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ブックマーク / www.fujitv.co.jp (2)

  • 皇室のきょうかしょ - 少年タケシ

    宮内庁は、平成23年2月7日、学術研究のために応神天皇(おうじん・てんのう)御陵(ごりょう)への立入調査を許可しました。(「御陵」とは、歴代天皇が埋葬されたお墓のこと。「天皇陵(てんのう・りょう)」ともいいます) これまで皇后陵への立入調査が許可された例はありますが、天皇陵への立入調査が許可されたのは、我が国の歴史において、初めてのことです。 このことを記事にしていない大手新聞社もありましたし、記事になっていても、とても小さな扱いでした。しかし、この問題は極めて重大な問題であり、しかるべき議論が行われなくてはいけないと思います。 朝日新聞(大阪版)の記事によると、日考古学協会など、考古・歴史16学会に立入調査が許可され、2月24日に実施されるそうです。今回、立入が許可されたのは、墳丘(ふんきゅう)(古墳の体)を巡る濠を囲む内堤部分だけです。 宮内庁は、これまで「濠を渡るための安

  • 皇室のきょうかしょ - 少年タケシ

    古事記にはたくさんの神が登場しますが、その一番はじめに現れる神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。 天照大神(あまてらすおおみかみ)が最高神だと思っている人も多いかもしれませんが、天照大神が現れるのは、ずっと先のことです。 実は、この天之御中主神こそが、日神話の最高神なのです。 まず「天之御中主神」という名前に注目してください。「天」とは宇宙のことで、「主」とは、とどまって動かない者、つかさどる者のことです。ですから、この神様は、「宇宙の中央にいて支配する神」ということになります。 では、天之御中主神が現れる場面は、古事記にどのように書かれているのでしょう? 太古の昔は、天地(あめつち)の区別もなく、全てのものは形をもちませんでした。しかし、あるとき天と地が別れ、天の高天原(たかまがはら)にはじめて現れたのが天之御中主神でした。 天地開闢(てんちかいびゃく)、宇宙の始まりです

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