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ブックマーク / newsphere.jp (2)

  • ローマ、ごみで健康被害の可能性 長年の失政、嘆く市民

    イタリアの首都は、夏の暑さで悪化している新たなごみの緊急事態に苦しんでいる。市内の街路のいたるところにごみ箱があふれ、ローマの医師たちは健康に悪影響をもたらしかねないとして警告を発している。 ごみの投棄は、何十年にもわたって永遠の都市ローマを苦しめ続けてきた。マラグロッタ廃棄物埋め立て地が2013年に閉鎖されて以来、毎年捨てられる170万トンものごみを処理できる広大な土地はローマのどこにも残されていない。 3年前、ポピュリズム政党「五つ星運動」のビルジニア・ラッジ市長が市政を指揮するようになって以来、ごみ問題が急激に再浮上し、ローマの悩みの種となっている。歴代の市長はそれぞれ異なる政党から誕生したため、誰一人としてこのごみ問題を解決できないままでいた。 ラッジ市政は、人々の健康を脅かし、街のイメージを損なうごみの山をめぐる旅行客とローマ市民からの強い不満と憤りに直面している。 「私は、ロー

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  • 中国の高速鉄道、効率無視で負債86兆円 それでも建設は続く

    2018年末で、時速250キロ以上で走る中国の高速鉄道網は、2万9000キロを超えた。10年前の世界金融危機以降、急速に進んだ高速鉄道建設だが、大都市エリアを除いては、採算が取れていない路線が数多くあるとされる。多額の建設費と非効率が問題視されているにもかかわらず、新路線が続々と開業している。 ◆10年で急成長 中国高速鉄道網は世界最長 中国の初の長距離高速鉄道は、2009年に広州と武漢の間で開業した。1100キロを3時間で結んだこの路線は、借金を原動力とした、世界金融危機への中国共産党の回答だったと、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は述べる。高速鉄道への投資はコンクリートや鉄、その他のコモディティの需要を押し上げた。サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙(SCMP)によれば、高速鉄道建設が始まった2008年には、中国の鉄道への固定資投資は61.5%増となり、2009年にはさらに69.

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