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2008年5月5日のブックマーク (2件)

  • HAソフトウェアのHeartbeat:ITExpress

    ビジネス的にクリティカルなエンタープライズの世界で用いられるシステムにおいては高可用性(HA: High Availability)が求められることが多い。すなわち、システム障害時にサービスの中断を最小限にとどめることが重要になる。これを実現するためには、ほとんどの場合、クラスタシステムが使われる。HAクラスタは、複数のサーバ、冗長なネットワーク接続、ミラー化されたストレージなどによって高可用性を保証するクラスタである。 Heartbeatは、HAクラスタとしての基的な機能をもつオープンソースソフトウェア(OSS)であり、High-Availability Linuxプロジェクトというコミュニティにより開発されている。たとえば、2つのサーバで主にアクティブ/スタンバイ型のHAクラスタを構築する際に用いられる。アクティブな主系で障害が発生した場合に、待機系のサーバが主系の処理をフェイルオー

  • インメモリーデータベースの評価:ITExpress

    インメモリーデータベースについてはここ数年で4種類ほどについて実際に通信ソフトでどのくらい使えるかを試してみたことがある。 インメモリーである以上、性能が出ないとどうしようもないが、加えてメモリ使用量とか、OSサポート範囲とか、SQL等のインタフェースの充実度あたりについてで一次評価し、さらに通信ソフトウェアとインメモリーデータベースの利用範囲として、通信のメイン部分に関わるデータをインメモリーデータベースで扱ったり、系間の情報引継ぎで利用したりしてみた。インメモリーデータベースが利用できる範囲が増えると、ソフトウェアを作るのは楽になるし、開発量自体も減らせることができるので、インメモリーデータベースの利用範囲を広げることができるのは大助かりなのだ。 さて、実際に使ってみた感想であるが、データベース4種類もあると、性能ではAデータベースが優れていて、メモリ量ではBが優れているとか、SQL