不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 感性工学についてちょっと勉強しようと思って手に取った2冊の本のうち、こっちはなかなか興味深かった(長町三生さんの『感性工学―感性をデザインに活かすテクノロジー』は残念ながら僕にはいまひとつピンと来ませんでした)。 たぶん、こっちは感性工学そのものを扱っている本ではなくて、インダストリアルデザインの中での感性とデザインの関係を広範囲にわたって考察している本だから僕も興味をもてたのかなと思います。 デザインの歴史まず、この本の内容は目次を引用するとこんな感じです。 1章 インダストリアルデザイン2章 デザインコンセプト3章 デザインマネージメント4章 デザインとマーケティング5章 デザイン方法論6章 インタフェースデザイン7章 ユーザビリティ評価8章 デザイン評価9章 デザイン