http://neo.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20071111/p1 総じて、第二回ファック文芸部杯に対する非難は「はてな匿名ダイアリー」という公共の場を私物化している事、或いはノンフィクションの境界がフィクションに侵食される事に焦点が置かれているように思う。 だが、フィクションとノンフィクションに本質的な差異など無いという意見には全くの同意であるし、芸の面白さは虚実皮膜、虚構と現実の狭間にこそあるというのは近松門左衛門以来言われて来た事だ。 匿名ダイアリーの私物化を非難する気も毛頭無い。オープンネットに私物も糞もないし、 僕は形而上におけるテロリズムは大いに行われるべきと思う人間である。 水清ければ魚棲まず。 荒らしがあるから2ちゃんは面白い。憎しみは文化を発展させる。 ただ今回の文芸部杯に関して、一つ「残念だなあ」と思ったことがある。 xx-interne
ネット上の半径ワンクリック以内、そして基底現実での自分の友人の間では、「ケータイ小説は読むに値しない、ガキのオナニー」が共通認識になっていて、「じゃあ何でそんなものがこんなに持て囃されるんだよ、なんかそれなりに人を引き付ける何かがあるんだろ」という話になったのだが、「馬鹿にはあれで丁度いいんじゃね?」などという意味のない会話以上のものにならなくてがっかりした。 実際そういうことについて真面目に分析しているところが見つからなかったので、また勢いだけでエントリ書いて、誰か文学に詳しい人が見てくれたらいいなあと大げさにタイトルを付けてみたら、結果トラバ先とブクマコメントで沢山の意見を拝見することができた。Web2.0面白いなあ。10年前のテキストサイト時代なら嫌がらせみたいなメールが数通届くだけだったよ。 「パンクとかと比較してる時点で文学じゃないからお門違い」とかは自分が文学疎いので勘弁してく
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