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2019年2月16日のブックマーク (4件)

  • 「異世界転生・転移もの」の略称というか通称を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    異世界転生とは「現実世界で死んで異世界に生まれ変わる物語類型」、異世界転移とは「現実世界から異世界に移動する物語類型」のこととする。 「勇者として異世界に召喚されるもの」や「現実世界と異世界が接続されて行ったり来たりするもの」などもそこに含めることとする。 また「VRゲームが実体化するもの*1」や「転生した先が戦国時代であるもの*2」なども含めることとする。 …と長々と説明してみたが、この「現実世界から異世界へ移動する物語類型」のしっくりくる呼び方が無い。 「転生もの」「転移もの」だともう片方が含まれないし、いちいち「転生・転移もの」と書くのも面倒だ。 しょうがないから適切な呼称を考えてみよう、というのが、この記事の企図するところである。 異世界ファンタジー 「ちょっと待って、それって異世界ものとか異世界ファンタジーって言うんじゃないの?」と思った方もいるかもしれない。 しかし「異世界ファ

    「異世界転生・転移もの」の略称というか通称を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • コバルト文庫を読もう・・・!

    少し前にTLが騒がしいな、どうしたのだろう?と思ったらこんなエントリーが話題になってたようで。 (やや時間が空いてしまったので若干、今更感) コバルトが終了しそう(匿名はてなダイアリー) 最近では長期シリーズ物は皆無だし(出てもスピンオフ)刊行数もかなり少なくなっていて(2月はついに紙媒体で発売がなし)、正直あぁついにか・・・残念だけど、仕方ないかもしれないという諦めな気持ちが強いです。 割とほかレーベル(ビーンズ、特にビズログ文庫)は上手く流行な作品(Web発とかボカロというかニコ動)をラインナップに混ぜ上手くやってるのかな??というイメージなんですが、コバルトは少女小説のテンプレ作品が多く(西洋(姫)、中華(後宮)、童話チック)あまり外部から取り入れない保守的なレーベルだと思っているので、きっと少女小説よみさんたちが地道によみ支えてるのかなぁと(新規読者が出来難いだろうし) というか、

  • 独占インタビュー「ラノベの素」 みのろう先生『日本国召喚』

    独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年2月17日にぽにきゃんBOOKSより『日国召喚』第5巻が発売されるみのろう先生です。突如異世界へと召喚されることになった日国が直面する問題、そして現実世界とはかけ離れた常識を有する異世界国家との外交や戦争を圧倒的スケールで描く作。これまでのシリーズで描かれてきた戦いや外交の裏側、軍事知識がなくても楽しむことのできる作品の魅力、そして世界大戦の勃発を描く最新5巻の見どころについてお聞きしました。 【あらすじ】非戦闘員である海上保安庁の職員を手にかけたグラ・バルカス帝国。日国内では報復への世論が高まり、政府もこれを無視できず、グラ・バルカス帝国を鎮圧する方策が舞台裏で検討される。一方、直接的な攻撃を受けた神聖ミリシアル帝国は、中央世界、第二文明圏の有力国の軍を結集した『世界連合軍』を率いて、レイフォル沖へ向かう。対するグラ・バルカス帝国は

    独占インタビュー「ラノベの素」 みのろう先生『日本国召喚』
  • 「百合」ジャンルの歴史と現在 前

    稿では、BL/やおいと比べ論じられることの少なかった「GL/百合」ジャンルの確立・歴史と、その現状について考察する。 はじめに、「百合」というマンガ・アニメにおけるジャンルを示す言葉の概要を説明する。「百合」とは主に、女性同士の恋愛と、それに満たない関係性も含めて描いた作品のジャンルを指す。川崎によれば、定説として語源はゲイ雑誌「薔薇族」に由来する。男性同性愛を指す「薔薇族」と対になるよう、女性同性愛者を「百合族」と呼称した「百合族の部屋」というコーナーが1976年から不定期連載されるようになったのが始まりであるとされる(川崎2014:44)。当時はレズビアンを指す用語だったが、徐々にサブカルチャーに輸入され女性同性愛を扱った作品群を呼称する言葉に変化していった。 まず、日での「百合」のマンガジャンルとしての成立について述べる。そもそも、大正ごろの日においてマンガとしての形態以外で女

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    mizunotori
    mizunotori 2019/02/16
    まさかの「マリみて」なし。