作者の“奇跡体験”がヒントに ライトノベル「マッチングアプリで元恋人と再会した」 拡大 ライトノベル「マッチングアプリで元恋人と再会した」(KADOKAWA)は、近年、利用者が増えているマッチングアプリを題材とした大学生ラブコメディー。作品誕生の背景には、原作者・ナナシまる氏がアプリで元恋人とマッチした“奇跡体験”があった。 大学2年の藤ヶ谷翔が、約3年と3カ月にわたり付き合っていた彼女の未練を断ち切るため、友達のすすめでマッチングアプリを始める。性格診断の結果をもとに示された「相性98%」の相手”アカリ”さんとマッチング後、メッセージでの会話も弾み、向かえた初デート。待ち合わせ場所にいたのは、疎遠になっていた元カノ・高宮光だった、というあらすじ。翔と同じ大学に通うぼっち美少女・初音心ともマッチし、「未練」か「新しい恋」かの葛藤が描かれる。 普段ライトノベルを読まない層の関心をひけるよう、