5chやRedditなどのインターネット掲示板の前身となったインターネットディスカッションシステム「Usenet」のネットニュースに1980年代頃に投稿された書き込みが一挙公開されました。当時のインターネット上でどのような会話が交わされていたのか、自分の目で確かめることができます。 Converting UTZOO-Wiseman Usenet Tapes to Website with PostgreSQL backend using Python 3.8 – Jozef Jarosciak Blog https://www.joe0.com/2020/10/07/converting-utzoo-wiseman-netnews-archive-to-postgresql-using-python-3-8/ 2.1 Million of the Oldest Internet Posts
「無事是名馬」という言葉は本当にあるのか。鹿児島県立図書館で20冊以上のことわざ事典や仏教語辞典、馬関係の資料も見たが、「無事是貴人」しか出てこない。インターネットでは「無事是名馬」で400件ぐらい出る。「無事是貴人」が変化して「無事是名馬」になったのか、新しいことわざなのか、知りたい。 「無事これ名馬」とは菊池寛の造語。「無事これ貴人」をもじって作った、と菊池寛自身のエッセイ「無事之名馬」で語っている。『優駿』創刊2号(1941年6月号)に掲載されたが、都立図書館に所蔵なし。 資料4:『優駿』2002年4月号に「特集 『優駿』にみる日本の競馬60年」として、「無事之名馬」のエッセイが復刻されている。(p85~86) 調査経過 漢和辞典類は見ていないとのことなので、諸橋『大漢和辞典』の「無事」「名馬」「貴人」を見るが、「無事是名馬」はなし。資料1の馬に関するコラムにもなし。 インターネット
2016年現在、なんとなくネット上で使われている「メンヘラ」という言葉。 あなたは「メンヘラ」がいつ・どこで生まれたかをご存知だろうか。私はなんとなく「2chのメンヘル板とかでしょ?2007年ぐらいにはもう知ってた感ある」ぐらいにしか思っていなかった。 しかし、ここはメンヘラ.jpである。そして私は今無職で、無限に時間がある。 「メンヘラ」の起源をじっくりと紐解いていくには今、このタイミングしかない。「メンヘラ」の起源を知りたい。 そこで今回は、2ちゃんねるのメンタルヘルス板の過去ログを丹念に掘っていくことで、「メンヘラ」という言葉が生まれた時期の特定を試みた。 かつて「メンタルヘルス板」は「躁鬱板」だった そもそも「メンタルヘルス板」の事をご存じない方のために、ここで2chメンタルヘルス板について軽く説明する。 「メンタルヘルス板」とは、巨大匿名掲示板群「2ちゃんねる」の中にある、心の健
今のインターネットはIPバージョン4(IPv4)で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスがついに事実上枯渇しました(参考:http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2011/20110201-01.html)。長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては相撲の親方株の方が近い気がしています。 というのも、まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。しかし、IPv4アドレスの
「The Web Is Dead. Long Live the Internet(ウェブは死んだ。インターネット万歳)」と、ワイヤードのクリス・アンダーソン編集長がウェブ版の最新記事で宣言し、「やっぱり死んだか」、「いや死んでない」とネットで話題騒然です。 え? なんかおかしいって? そうかな? 「王は死んだ。王様万歳」(王が死んでも王政は続く)をもじったタイトルですね。要するにオープンなウェブ、ネットコンテンツをブラウザで見る時代は終わり、ネットはますますFacebookやらiPhone/iPadアプリといった半クローズドなプラットフォームの通り道と化している、というおはなし。 アプリがネットを殺すという話はハーバードおよびイエールを出たオックスフォード大学教授ジョナサン・ジットレイン(Jonathan Zittrain)氏が2年前に予言してますよね。そういやワイヤードは1997年3月号
携帯電話で、3Gで動画を見ようと思っても、画質が低いとか、途中で止まるとか、パソコンで見るようにうまくいきません。携帯電話でこれだけいろんなことができる世の中なのに、不甲斐ない!のですが、技術的にいろいろハードルがあるのです。 そのハードルとは?なぜ、携帯キャリアがボタンを押したら魔法のように速くなる、ことがないのか。 まず、現実はそんなに魔法のようにはいかないのです。ケーブルや光ファイバーのような有線でのブロードバンドでさえ、年間で数十億ドルというコストが新しいインターネット回線のために必要です。そんな投資をしてもさらに、動画やtorrentファイルのような大容量データの負荷で帯域がパンパンになって、通信キャリアが、グーグルなどのコンテンツ事業者も金を出せと言い出したりして、対するネット企業からネット中立性が主張される、みたいな流れになっているくらいです。 これが無線ブロードバンドになる
前の記事 「iPadに勝つタブレット」を作る方法 デジタル宇宙はゼタバイト時代へ 2010年5月10日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Dylan F. Tweney ネットワーク的に表現した脳。画像はWikimedia ストレージ企業である米EMC社の協賛で市場調査会社の米IDC社が実施した調査(2010年5月発表)によると、2009年のデジタルユニバース(情報の宇宙)のサイズは80万ペタバイトだったという。ペタバイトは100万ギガバイトを示す単位で、1テラバイトのハードディスク1000個分に相当する。[リンク先資料(PDF)によると、1ペタバイトは、「米国の全学術研究図書館のコンテンツの半分」] この80万ペタバイトのデータを仮にすべてDVDに記録すると、積み上げられたDVDは、地球から月へ行ってまた戻ってくる距離になる、と報告書には書かれている。 80万ペタバ
オンラインで授業を公開している大学とその講義の一覧のまとめです。 もし他にもご存知の方がいらっしゃれば、コメントやトラックバックなどで教えていただけるとうれしいです。 まとめ 英語ができるならば MIT 最強。国内は東大が比較的がんばっています。 (追記)国内ではWIDEのSOIががんばっているとのご指摘をいただきました。確かに素晴らしい講義がたくさんです。(表に追加しました) 講義はすぐそこに開かれているので、あとは「勉強方法」に従い講義を受けるだけだと思いました。 大学名のリンク先が講義公開 URL になっています。([高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法) 大学名 公開形式 講義の例 備考 MIT 動画、講義資料 East Asia in the World、Japan in the Age of the Samurai 1800以上の講義が公開。中国語やポルトガル語に翻訳されてい
22日付けの地味な産経新聞電子版速報記事から。 09年広告費、初めてネットが新聞抜く 電通調査 2010.2.22 15:13 電通が22日発表した平成21(2009)年の総広告費は前年比11・5%減の5兆9222億円となり、2年連続で前年を下回った。媒体別では新聞が18・6%減の6739億円と落ち込む一方で、インターネットは1・2%増の7069億円となり、初めてネットが新聞を上回った。 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100222/biz1002221514019-n1.htm 「媒体別では新聞が18・6%減の6739億円と落ち込む一方で、インターネットは1・2%増の7069億円となり、初めてネットが新聞を上回った」そうであります。 決算総崩れの落ち目の新聞が総広告費でまだネットに抜かれていなかったのかと「いまさら感」漂う地味な記事です
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史ヽ(´ー`)人(´ー`)ノ 大げさな前書き このHTML文書は日本のインターネットの歴史のごく一部を年表の形にまとめたものです。 残念ながら私には、人を愉快にさせる面白い文章や、深く洞察を促すような賢い文章を書く能力はありませんが、 巷に溢れる乏しい資料で強引な俯瞰ばっか繰り返す退屈なネット論よりは、幾分マシなものになったかと思います。 いつか中学校の歴史の授業で「昔インターネットという地球だけの閉じたネットワークがあり…」なんて教科書片手に話される時、 ここに取り上げた事象のほとんどは語られることはないでしょう。 それはそれでいいのかもしれません。昔話は酒のつまみ。貴方の「インターネットが一番楽しかった頃」はいつですか? 使用上の注意 年表本文は主要サイト開設日&ツールのリリース、その他イベントのデータを中心としました。 開設月日に関する確
IPv4アドレス枯渇が迫りつつあります。 現状では、再来年ぐらいに枯渇する事が予想されています。 このIPv4アドレス枯渇は、恐らくインターネットアーキテクチャに対して非常に大きな影響を与えます。 今、この瞬間にあるインターネットインフラと、3年後のインターネットインフラは結構違う形をしているのではないかと推測しています。 以下、何故IPv4アドレス枯渇がインターネットアーキテクチャの大変革をもたらすのかと、この問題の背景を説明したいと思います。 2つに分離するインターネット インターネットは戦時中の物資が少ない状況においても通信網が維持出来る事を想定して設計されています。 そのため、専用機器だけではなく、ありあわせの機器を繋ぎ合わせて通信が実現できることが重要な要素でした。 また、電話のような回線交換方式ではなく、パケット交換方式を採用して様々な種類の通信を同時に行える事も設計の柱でした
1957年から2009年までインターネット通史を8分で。 アニメーションのドキュメンタリーです。 [訳] ●1957年まで コンピュータは一度にタスクひとつしか処理できなかった。バッチ処理の時代。 コンピュータが大きくなり冷却室に入ると、開発者は直接コンピュータで作業できなくなり、開発者同士を結ぶ用事では専門家が呼び出されるように。手作業だらけ、接続は間接的、バグが頻発、時間のムダが多かった。 ●1957年 ビッグ・チェンジの年 コンピュータにリモートから接続可能に。同時にコンピュータを複数の人が使う「Time-Sharing(時分割)」の概念が誕生。 ●1957年10月4日 冷戦の最中に旧ソが世界初の無人衛星を打ち上げ、ミサイル攻撃の脅威が強まる。 ●1958年2月 これに対抗すべく米国は国防省内に防衛高等研究計画局(DARPA)創設。当時ナレッジの伝達は人を介してのみ行われていたが、こ
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