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ブックマーク / realsound.jp (9)

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』世界を席巻? 海外アニメのトレンドアワードで史上最多の8冠達成!

    Anime Trendingのwebサイトで報じられた『ぼっち・ざ・ろっく!』が2022年のアニメの中で年間最優秀賞を受賞したニュース 2022年の漫画・アニメ界の話題をさらった『ぼっち・ざ・ろっく!』が、世界を席巻している。海外メディア「Anime Trending」が主催する「9TH TRENDING AWARDS(第9回アニメトレンド大賞)」で、アニメオブザイヤー(年間最優秀賞)を受賞することが決まった。併せて、最優秀脚賞を筆頭に多数の賞を受賞。史上最多となる8冠達成という快挙を成し遂げた。 同賞では多くの日のアニメがノミネートされているが、8冠達成となると、特別な偉業といえる。『ぼっち・ざ・ろっく!』の高い人気はもちろんだが、映像としての完成度の高さが裏付けられた受賞結果といえそうだ。 脚を手掛けた吉田恵里香はTwitterを更新し、「アメリカのアニメメディアAnime Tr

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  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』にはバンドマンにしか分からないエモさがある

    「バンドって結構複雑で一筋縄では行かない」という感覚を教えてくれるアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が最終回を迎える。作は、いつかバンド活動することを夢見るも、友達がおらず、中学の3年間ただひたすらに1人でギターを練習し続けて来た主人公の後藤ひとりが、ひょんなことからガールズバンドに参加し、バンドマンとして活動していくストーリー。 登場キャラクターの苗字がロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のメンバーから取られていたり、各話タイトルがアジカンの楽曲タイトルをもじったものだったり、楽曲制作に人気バンドのメンバーが参加していたりと、邦楽ロック好きにはたまらない要素が満載だ。しかし、作をより面白くしているのは「絶妙なラインで表現されるバンドや音楽についてのリアリティさ」にある。 主人公のひとりは中学生の3年間、1日6時間の練習を毎日欠かさずおこなっていた。ギターの腕前

    『ぼっち・ざ・ろっく!』にはバンドマンにしか分からないエモさがある
  • NTTドコモ、大規模な通信障害か 電話などが「繋がらない」の声相次ぐ

    7月19日9時58分現在、NTTドコモの回線に何かしらの障害が見られ、さまざまなユーザーから通話が繋がらないという症状が報告されている。 NTTドコモの障害発生マップによると、現在は全国的に障害が発生している模様。早期の復旧と、原因の究明が求められる。NTTドコモからはいまだ公式なアナウンスはなく、詳細についての情報が待たれるところだ。

    NTTドコモ、大規模な通信障害か 電話などが「繋がらない」の声相次ぐ
  • 『映像研には手を出すな!』の美術における“日常”と“日本” アニメの世界は新たなフェーズへ?

    浅草みどりは文字通りアニメの“設定”の中に生きている。彼女にとっては、小学校の頃に移り住んだ芝浜団地も、入学したばかりの芝浜高校も、そして日頃歩いている芝浜の町並みも、すべてが冒険の世界であり、アニメの設定世界であり、そして「最強の世界」なのだ。彼女たちが、自分で思い描いたアニメの設定の中に突入し、生き生きと冒険を始める様は、この作品の最も大きな魅力の1つにもなっている。 したがって、このアニメの作品価値を高めている重要な要素が“美術”であることは疑う余地がないだろう。記事では、『映像研には手を出すな!』(以下『映像研』)の美術設定に注目しながら、作の独特な世界観を明らかにしつつ、日のアニメ作品における“日”的なるものの可能性を考察してみたいと思う。 野村正信の美術 『映像研』の美術監督を務めるのは、株式会社美峰の野村正信である。『月刊ニュータイプ』の2020年4月号には野村のイン

    『映像研には手を出すな!』の美術における“日常”と“日本” アニメの世界は新たなフェーズへ?
  • 前人未到の大河ドラマ『いだてん』はいかにして作られたのか 取材担当者が明かす、完成までの過程

    いよいよ最終局面に入った大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。オリンピックに関わった日人の姿を描いた作は、明治・大正・昭和という近代日を舞台にした歴史群像劇だ。劇中には実在した人々が登場し、一見荒唐無稽に見えながらも、ほぼ史実どおりに展開していくのだが、その背後では、気が遠くなるような膨大な量の取材が行われていた。 今回、リアルサウンド映画部では『いだてん』の「取材」を担当した渡辺直樹に、関係者遺族への許可取りも含めた取材現場の内幕について話を訊いた。渡辺が担った「取材」とは、宮藤官九郎の脚作り、その前段階の企画制作のための膨大な資料集め、および史実関係の事実確認など。前人未到の挑戦となったオリンピック大河はいかにして作られたのか?(成馬零一) 誰を主人公にするかも決まっていなかった ―― 渡辺さんが『いだてん』でもチーフ演出を務める井上剛さんの作品

    前人未到の大河ドラマ『いだてん』はいかにして作られたのか 取材担当者が明かす、完成までの過程
    mk16
    mk16 2019/11/24
    >天狗倶楽部については、むしろ劇中ではちょっと抑えたぐらいで。彼らの逸話はもっと使えると思ってかなり調べたのですが、ドラマ化できないものばかりでした(笑)。
  • 邦画“日本語字幕つき上映”のメリットと課題ーー『シン・ゴジラ』『君の名は。』の実績から考える

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第8回は“邦画日語字幕版上映”について。 いまだなにかと話題が尽きることのない『シン・ゴジラ』ですが、少し前に話題になった“日語字幕つき上映”が大変好評でしたので、僕の働く立川シネマシティでは2016年9月24日(土)~30日(金)の1週間、アンコール上映を行うことを決定しました。1日3回上映があるうち、2回を日語字幕つきにします。劇場サイズもケチなことはいわず、382席と302席の最大級の劇場で上映します。 「日映画で日語を話しているのに日語の字幕つき?」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。これは主に聴覚に障がいを持つ方のための上映なのです。“バリアフリー上映”と呼称されることもあります。そのため、ただ台詞を文字でなぞる

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  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
  • 大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」

    昨年は大ヒットドラマ『あまちゃん』(NHK系)のオープニング、劇中音楽を手がけ、第55回日レコード大賞作曲賞を受賞を受賞するなどして、一躍人気者となった作曲家、大友良英。彼が4月13日放送の『題名のない音楽会』に出演し、自身のルーツとなる音楽や、彼自身の音楽観について語った。 冒頭、番組から「ノイズ・ミュージックの世界的権威でもある」と紹介された大友。司会の佐渡裕から「ノイズ・ミュージックを一言で言うと?」と質問された大友は「一言では言えないですが......ジャンルというよりは考え方というか。よくわからないところがまた面白い」と語った。 今回の放送では、大友良英が影響を受けたノイズ・ミュージック3曲を紹介。まず大友が1曲目に挙げたのは、ジミ・ヘンドリックスの「The Ster Spangled Banner」。『ライブ・アット・ウッドストック』の映像を見て、「かっこいいな」と思ったそう

    大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」
    mk16
    mk16 2014/04/14
    「芸術はきれいであってはいけない。うまくあってはいけない。心地よくあってはいけない。それが根本原則だ」(by 岡本太郎)
  • ユーミンのメロディはなぜ美しく響くのか 現役ミュージシャンが“和音進行”を分析

    東京を拠点に活動するバンド、トレモロイドのシンセサイザー・小林郁太氏が、人気ミュージシャンの楽曲がどのように作られているかを分析する当コラム。今回は1972年のデビュー以来数々の名曲を世に送り続け、昨年も宮崎駿監督作品『風立ちぬ』に「ひこうき雲」が主題歌として起用されるなど、日のポップ史における「生ける伝説」と呼ぶべきシンガーソングライター、ユーミンこと松任谷由実の楽曲に迫る。(編集部) 参考:モーニング娘。楽曲の進化史ーーメロディとリズムを自在に操る、つんく♂の作曲法を分析 作曲家には多かれ少なかれ、その人の型や癖があります。例えば以前このコラムで扱ったaikoさんや桑田佳祐さんの楽曲は誰が歌っても彼らの曲とわかるような特徴があります。そういう意味では、ユーミンの楽曲にはアクの強さはありません。しかしユーミンの繊細で情緒豊かな曲世界が「ユーミンにしかできない」オリジナリティを持っている

    ユーミンのメロディはなぜ美しく響くのか 現役ミュージシャンが“和音進行”を分析
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