The Himawari-8 Real-time Web is an application via big-data technologies developed by the NICT Science Cloud project in NICT (National Institute of Information and Communications Technology), Japan. Development is in collaboration with JMA (Japan Meteorological Agency) and CEReS (Center of Environmental Remote Sensing, Chiba University).
情報通信研究機構(NICT)は、9月11日に太陽フレア現象の発生を確認したと発表しました。 太陽観測画像 発生を確認したのは11日0時35分。太陽フレア現象によって、高エネルギーのプロトン粒子が増加し、また高温・高速のコロナガスが太陽面から西方向に放出されて、地球に一部が到来する可能性があるとのこと。到来する場合は12日未明から午後早くと予想されています。 この影響により、地球周辺の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れる可能性があり、それによって通信衛星、放送衛星などの人工衛星の障害、GPSを用いた高精度測位の誤差の増大、短波通信障害などが生じる可能性があるとして、注意を促しています。 人工衛星が観測したX線強度 6日にもNICTは太陽フレア現象の発生が確認されており、8日に気象庁の地磁気観測所(茨城県・柿岡)で地磁気の乱れが観測されています(関連記事)。 advertisement 関連記事
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)は5月26日、日本標準時の供給の光電話化を進めていると発表した。 NICTの電磁波研究所 時空標準研究室では日本標準時の発生・維持・供給を行なっており、電波時計が用いる「標準電波」や「ネットワークによる時刻供給」、「電話回線での供給」を用いている。このうち電話回線はNTTの時報サービス「117」をはじめ、交通機関や放送局、さまざまなシステムの基準時として提供されており、現在でも毎月約14万件のアクセスがあるという。 現行の時刻供給システム「テレホンJJY」は公衆電話回線を用い、パソコン通信の形態で接続して時刻データを供給するものだが、依然としてアナログ回線を用いている。接続の安定性や時刻同期精度の劣化などに加え、最近ではアナログモデムの入手性などが問題として浮上してきている。
The Himawari-8 Real-time Web is an application via big-data technologies developed by the NICT Science Cloud project in NICT (National Institute of Information and Communications Technology), Japan. Development is in collaboration with JMA (Japan Meteorological Agency) and CEReS (Center of Environmental Remote Sensing, Chiba University).
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は11月30日、12月1日の2日間にわたり「NICTオープンハウス」を開催した。その講演の一部をレポートしよう。 独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は11月30日、12月1日の2日間にわたり「NICTオープンハウス」を開催した。このイベントはNICTの最新の研究成果を講演、デモンストレーション、パネル展示を通して紹介するものだ。本記事ではその講演の一部をレポートしよう。 nicterやDAEDALUSが作られた背景――「サイバーセキュリティ研究の最前線」 サイバーセキュリティ研究室の井上大介氏からは、NICTの研究成果であるインシデント分析センター「nicter」や、対サイバー攻撃アラートシステム「DAEDALUS」の解説とデモが行われた。 NICTは以前より、思わず目を引かれるインターフェイスのツールを製作、提供している。INTEROPな
情報通信研究機構(NICT)は7月1日、テーブル型の裸眼立体視ディスプレイ「fVisiOn」(エフ・ビジョン)の開発に成功したと発表した。何もないテーブルの上に立体映像が浮かび上がって見えるという。 天板の一部が半透明になったテーブルの下に、特殊な光学素子を配置。光学素子は円すい状で、これを取り囲むように多数の小型プロジェクターを円状に配置する。 プロジェクターが投射した光は、スクリーンとなる光学素子を経由し、テーブルの半透明部を通ってテーブル面の上に到達。映像で映した物体が、テーブルの上に置かれた場合の光の状態を再現し、テーブルの上に映像が浮かび上がって見える――という仕組みだ。 96台の小型プロジェクターを使い、周囲120度ほどから観察できるシステムを試作した。試作機では高さ5センチ、直径10センチほどの立体映像がテーブル面から飛び出して見えるという。今後は、360度から観察できるシス
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