政府は21日、2021年春に入社する学生の就職・採用活動について、会社説明会などを大学3年の3月、面接などの選考活動を同4年の6月に解禁する現行のルールを継続する方針を固めた。これまで採用活動の指針としてルールを示してきた経団連に代わり、政府が企業に要請する形に衣替えする。 政府は今後、経団連など産業界と大学による3者協議の場で議論し、現行ルールの継続を決定する。これまでは経団連の会員企…
![政府:21年春入社就活、現行ルール継続 経団連に代わり - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bff4487d99fcb46b5851566060d5e4cb949f6aba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F09%2F21%2F20180921k0000e020292000p%2F9.jpg%3F1)
9月28日、東京五輪の追加種目候補が発表された。選ばれたのはサーフィンやスポーツクライミング、空手など5競技18種目。正式種目として採用されれば日頃、目にする機会が少ないスポーツがオリンピックの舞台で脚光を浴びることになる。 だが、正式種目に選ばれたとしてもスポーツ一本で生計を立てていくことのできるアスリートはごく一握りだ。プロリーグがない種目ともなれば、生活との両立はさらに厳しい。20代前半で早くも「引退」を意識する選手もいる。 だが、そんな状況を打破すべく、2010年からJOC(日本オリンピック委員会)が始めた事業がある。「アスナビ」だ。JOCが自己資金で活動するアスリートを企業に紹介、マッチングを行う。そこからアスリートは「就活」を行い、社員として採用されれば、勤務しながら安心して競技にうちこむことができる制度だ。
合否のカギを握るのは成績表――。大企業を中心に8月から解禁された採用面接で、大学の成績表を使う例が増えている。エントリーシート(ES)に沿った面接では、学生が問答を想定しており、本当の人物像が見えにくい。あまり話題にならない勉強への取り組みをとっかかりに、学生の「素」に迫る作戦だ。 成績表から質問「準備できず、素が見える」 採用面接で学生と向かい合った社員は、学生の履修科目と成績がずらりと並んだ一覧表を見ながら質問した。「随分、単位を取ってきたね」 「1年生から単位を取らないと試合に出られないと先輩に言われました」。そう回答した男子学生は全国トップレベルの運動部に所属する。 社員は「やらないといけないことも計画的にやり遂げられそう」と評価した。 素材メーカー「帝人」は2013年から、面接で成績表を使っている。志望動機や自己PRを記入させるESと違い、成績をもとに質問すると、「どこを突っ込ま
求人数が回復し、売り手市場となった今年の就職活動で、内定者に対して企業の「嫌がらせ」が問題になってきている。セクハラならぬ「おわハラ」という。なにが起きているのか。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が解説する。 * * * 今年、話題の就活キーワードと言えば、「おわハラ」です。「就活終われハラスメント」の略です。文字通り、就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをすることを指します。どのような手口があるのか。なぜ、この問題が起きているのか。何が問題なのか。解説します。 「おわハラ」の手口は、例えば、次のようなパターンがあります。 【他社の辞退を強要する】 「今、受けている企業を全部辞退すれば、この場で内定を出す」 「この場で、受けている企業全部に辞退の連絡を入れなさい」 など、内定の辞退を強要するパターンです。いまは、電話番号を
学生採用の決め手は「オヤカク」 10月13日 15時30分 今月1日、多くの企業で来年春に入社する学生の内定式が行われました。 景気の回復で売手市場となったことしは、内定辞退が相次ぐなど企業の採用活動は厳しさを増しています。 模索する採用活動の現場と内定を巡る新しい動きを生活情報チームの木村祥子記者が解説します。 オヤカクとは? 皆さんは「オヤカク」ということばを聞いたことがありますか? オヤカクとは『親への確認』の略で、企業が学生を採用する前に親の確認を事前に取っておくことを意味します。 ことしは売手市場で内定辞退が相次ぎ、企業の採用活動はとても厳しいものとなりました。 辞退の理由を企業に取材したところ、特に中小企業を中心に「会社の規模が小さい」とか「大企業に行ってほしい」など『親』からの反対が多いことが分かりました。 このため、オヤカクが採用にたどり着くための重要な条件とな
三木谷&外資は要請無視の構え 2015年度入社の採用活動が一段落した8月、水面下では早くも16年度入社組の学生の争奪戦が始まっている。建築設計業の人事課長は「大手各社はこの夏から青田買いの場と言われているインターンシップを活用して採用活動を始めているのが実態だ。昨年に比べて企業の受け入れ数や学生の参加者も多く、どこの社も学生の囲い込みに躍起になっている」と指摘する。 事の発端は経団連が打ち出した採用選考活動の早期開始の自粛だ。13年4月19日、安倍晋三首相が経団連、経済同友会、日本商工会議所の代表に「採用広報は大学3年生の3月から、採用選考は4年生の8月から」にそれぞれ後ろ倒しするよう要請。これを受けて当時の米倉弘昌経団連会長が16年卒学生からスケジュールを変更する旨を発表した。 もともと大学関係者から就職活動の早期化が学業を阻害するという批判があり、安倍首相も学業に費やせる時間の確保や海
就職の面接を受けている時は、面接官の質問に対する答えと同じくらい、面接官にどんな質問をするかも重要になってきます。質問の仕方や内容如何によって、どれくらい事前に考えてきたか、その会社の将来にどれくらい貢献しようとしているのかが分かります。 今回は、他の求職者と差がつく5つの素晴らしい質問をお教えしましょう。面接官は大抵、過去の職歴について次の3つのような質問をします。「この仕事をどうやって見つけたのですか?(転職サイト? それとも求職掲示板?)」「なぜこの仕事に就こうと思ったのですか?」「なぜこの仕事を辞めたのですか?」。経験豊富な面接官は、求職者に「何か質問はありますか?」と聞くのは時間の無駄だと思っていることがあります。 というのも、ほとんどの求職者は、質問に対する面接官の答えをあまり聞いていないからです。求職者は、自分が賢く見えそうな質問をしようとします。したがって、相手の答えよりも
厚生労働省呼び出し事件の真相 ──首都圏の新卒者がドワンゴの採用試験を受験するとき、受験料2525円を払うことになりましたね。 これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日本学生支援機構に寄付します。 他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。 ──特に今の就活のどこに問題を感じますか。 「リクナビ」はひどいと思います。学生をたくさんの会社にエントリーさせようと煽っている。会員登録すると人気ランキング上位の会社に全部エントリーしてみましょう、と勧められる。「まとめてエントリー」ボタンを押すと上位50社とかにいきなりエントリーされる
三菱商事や富士通など大手企業が2015年3月卒の採用活動で「学業成績」をより重視する。14年1月以降、エントリーシートに加え成績書も提出させ選考材料の一つとする。これまでは部活動などを重視する一方、大学ごとに異なる成績は客観評価が難しいために積極的に活用していなかった。授業への取り組み姿勢などを評価し優秀な学生の採用につなげる。三菱商事などに入社を希望する学生はインターネットの専用サイトに授業
これまで就活ではほとんど見向きもされなかった、大学の成績。この12月に始まった就活から、多くの大企業がエントリー時に成績表の提出を求め、エントリーシートに並ぶ重要資料として活用を始めるという。企業の狙いは何なのか。大学生にはどのような影響が出るのか。今回は、成績表を活用した面接ではどのような質問をされるのか、筆者の考えを具体的に解説していく。 前回は、エントリーシートと大学の成績表(私は学業においての履歴書と呼んでいます)を併用して面接を行うことで、学生の「やらなければならないこと」に対する姿勢がわかることを解説してきました。 成績表を活用することで、学生のモチベーションが高いときの行動だけでなく、仕事においてありがちな「やらなければならない」場面において、どのようなレベルの行動をするのか、どのような感じ方をするのかを確認できるのです。 【詳細画像または表】 また、成績表はエントリーシ
初めての就職活動は分からないことだらけ。直接企業に質問しづらいことも多いし、口コミ情報がどこまで信用できるかも不安だ。そんな悩みを解決する「就活探偵団」。就活生の様々な疑問に答えるべく、あなたに代わって日経記者が企業に突撃取材します。就活戦線の訪れとともに、日経電子版「就活探偵団」が帰ってきました。今シーズン最初の疑問は「学歴フィルターによる選別はまだ厳しいのでしょうか?」アベノミクスによる
自分が就職活動をする前は面接とか何聞かれるかわからず恐怖でしかなかったので これから就職活動する人の参考になれば (文系、男、新卒、面接回数30回) 【御社について】 志望動機は? 別にうちじゃなくてもよくない? うちは第何志望ですか? 第一志望ってほんと? 併願状況 内定の状況 何社ぐらいの面接を受けたのか 転勤大丈夫? Webサイトの印象は? OB訪問、会社見学などの感想、印象 説明会参加した? いつうちを知った?どんな手段で? 【自己PR】 自己PRをしてください 得意なことは? どうして資格とか取らなかったの?資格って〇〇だけ? 長所と短所について 【学業】 何でこの大学(学部)行ったの? 大学で何の勉強してるの 卒論何書くの? ゼミ何やってんの ゼミでの役割は? 大学の勉強と全く関係なさそうなんだけど 大学での勉強の何がうちで役立つの? 〇〇とか(勉強内容から)にならないの? 【
経団連が毎年発表している「選考時に重視する要素」によると、企業が学生に求める力1位は「コミュニケーション能力」。今年はまだ発表されていませんが、なんと9年連続1位。就職活動の時期になると、各社揃って「弊社はコミュニケーション能力のある人材を求めています」と、説明会で話しているのを耳にすることが増える。なぜ各企業が「コミュニケーション能力」をそこまで重視するのか。 例えば、 ・社内外関わらず、プロジェクト単位やチームで仕事をする機会が増加したため。 ・どのような職種に就いても、様々な関係各所との調整が必要なため。 ・(営業などで)商材が高度化、多様化する中で、相手のニーズを引き出すヒアリング力が必要であるため。 ・上司からの指示、お客様からのご要望を適切に理解し、応えるため。 などが挙げられる。 それでは、「コミュニケーション能力」とは一旦何を指示すものだろう。 私は、「コミ
たいへん長らくお待たせしました。復活、「若輩者」連載です。就活突入直前に原稿を書き終えた大学3年生諸君はいま、それぞれの戦いの最中にあったり、あるいは内定を祝っていることでしょう。 今回は、体育会系の男子学生ふたりが気づいた「ニッポンの会社」の、文化系サークル出身者にとって恐るべき実態をリポートしてもらいます。思い当たる節がありすぎて怖いです(編集Y) はじめまして。某私立大学生のH、そしてMと申します。3月現在で3年生、絶賛就職活動中(残念ながら、内定は未だ)です。 就活を始める直前に日経ビジネスのYデスクから「難しいことはいいから、学生目線で社会を見た記事を書け!」という、ありがたい機会をいただきました。そこで私たちは、大学生にとっていちばん悩ましい課題である「就職活動」と自分が所属している「体育会」をテーマに書いてみることにしました。拙い文章と思いますが、最後までお付き合いいただけれ
あれだけ「就職氷河期」とか言われてて、ちょっとだけビビってたのは事実だ。 まして俺は文系大学院生という身だったので、就職の難しさに脅かされもした。 だけど結果はどうだ、内定出るわ出るわで楽勝だったと言ってもいいと思う。 一番難しいのは内定断る電話かける作業なくらいだ。 なんでみんなこんな簡単なことができないんだろう。 これは煽ってるわけじゃない。 会社の求める新卒がどういう人間なのかを理解して、それを特徴付けるエピソードを2、3個用意する。 みんしゅうで過去の面接の雰囲気だけ探って、あとは自分が何をしたいか、というより 自分がどんな事業を会社で手がけ、どんなポジションにありたいかを具体化しておくだけじゃん。 みんなセミナーみたいなのでその材料仕入れてるでしょ??? それを形にして武器にして、面接でオッサンと話すだけの簡単なことじゃん。 みんな怖がりすぎてるんだよ。 文系大学院生も留年生も、
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