インターネット上で、大学が授業を無料で学外に公開する取り組みが注目されている。世界の有力大学が授業の画像などを公開する大規模公開オンライン講座(MOOC=ムーク)に東京大と京都大が相次いで参加を表明。留学生の確保も見据え、大学が海外にアピールする場が広がっている。 「最近話題になったヒッグス粒子についてお話ししましょう」。東京都文京区の東京大学の一室で、村山斉(ひとし)・同大カブリ数物連携宇宙研究機構長がビデオカメラに向かい、宇宙の始まりと未来について英語で説明していた。MOOCの一つで、世界で400万人以上が登録するサイト「Coursera(コーセラ)」で東大が今秋から配信する授業の収録だ。 MOOCは、講義画像や教材を無料で公開するだけでなく、他の受講者との討論や教授への質問もできる「双方向性」が特徴だ。基本的に登録は無料。宿題やテストも課され、修了者には認定証も出る。米国では、大学の
MOOCって言葉をご存知だろうか。 Massive Open Online Course ( 大規模無料オンライン授業 )の略で、「無料オンライン学校」「無料オンライン大学」「オンライン教育サイト」などと訳されている。 最近、アメリカの多くの大学で、無料のオンライン講義が公開されており、それに東大も参加を決定したというニュースも流れ、日本でも広く知られることになった。 もっとも大きなところは、スタンフォード大学発のUdacityとCourseraである。 素晴らしい時代になった。 意欲さえあれば、お金がなくても、決まった時間がとれなくても、高等教育を受けることができるのだ。 発展途上国の若者も、ネットへアクセスさえできれば、等しく、この無料オンライン学校で学ぶことができる。 かくいう僕も、はてなブックマークで、オンライン授業のリンク集をみつけて、喜んで、ブックマークしたのだ。 だけど・・・
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概要 日時:2013年7月23日(火) 場所:九州大学情報基盤研究開発センター 主催:附属図書館付説教材開発センター 共済:情報統括本部 講演者:マサチューセッツ工科大学 宮川繁教授 講演の様子は後日、公開予定だそうです。おそらく九大のOCWでしょうか。ここでは簡単なメモと補足リンク集のつもりで。 2013.8.14追記 MIT 宮川繁 教授 講演「OCWとオープンエデュケーション」 - YouTube 九州大学OCW http://ocw.kyushu-u.ac.jp/ 九州大学附属図書館付説教材開発センター http://www.icer.kyushu-u.ac.jp/en 伊都と大橋キャンパスで中継もされました。50名の参加、過半が学外からだそうです。注目度の高さを感じました。 司会の教材開発センター長の藤村先生より 教員がいかにOCWやオープンエデュケーションに関わるか 九大では学
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
本学は日本の大学として初めてedXに参加し、授業提供を開始します。背景には以下のような理由があります。 ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)に代表される世界のトップ大学連合による非営利組織によって運営されていること edXを通して提供される「Massive Open Online Courses」(MOOC:ムーク)と呼ばれるインターネットを利用した新たな教育方法が、プラットフォームと講義コンテンツのオープンソース化に基づいていること 自らのオンライン講義だけではなく、参加大学のオンライン講義とキャンパスでの対面講義の相乗効果を活かすブレンディッド学習(Blended Learning)による教育改善を重視していること edXによって収集されるオンライン学習データの分析と教育効果の検証を通じて、授業を提供する京都大学の教育開発の支援が可能となること 本学は、「KyotoUx
東京大学はこのほど、世界に向けて大学の講座を無料でインターネット配信する「大規模公開オンライン講座(Massive Open Online Course =MOOC、ムーク)」の一つに参加することを発表しました。国際的に通用する大学であることをアピールするのが狙いですが、こうしたオンライン講座の広がりによって、将来的には学内の授業(対面授業)の在り方も変わるかもしれないといいます。いったい、どういうことでしょう。東大が参加するのは、米スタンフォード大学の教員2人が設立したベンチャー企業「コーセラ(Coursera)」が提供するサービスです。2012(平成24)年1月の設立にもかかわらず、スタンフォード大学はもとよりコロンビア大学、プリンストン大学(以上米国)、トロント大学(カナダ)、ロンドン大学(英国)など名だたる62大学が参加し、223科目を提供。登録者数は世界270万人に上るといいます
The University of TokyoThe University of Tokyo was established in 1877 as the first national university in Japan. As a leading research university, UTokyo offers courses in essentially all academic disciplines at both undergraduate and graduate levels and conducts research across the full spectrum of academic activity.
【大西史晃】東京大は22日、オンラインで誰もが無料で授業を受けられる「MOOC(ムーク)」というサービス向けの授業映像の配信を、9月から始めると発表した。MOOCには海外の大学の参加が進むが、国内では初。「自慢」の授業を発信し、優秀な学生を引きつけて留学先として選んでもらう狙いがある。 東大は、MOOCのサービスを昨春に始めた米コーセラ社と協定を結んだ。同社のサービスには今月時点で米スタンフォード大など62大学が参加し、会員登録数は約270万人に上る。 東大はまず、藤原帰一教授の「戦争と平和の条件」▽村山斉・カブリ数物連携宇宙研究機構長の「ビッグバンからダークエネルギーまで」の2コースを英語で配信する。学習時間は週5時間程度、期間は4〜5週間を予定。コースは段階的に拡充したい考えだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)
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