McAfeeが在モスクワ大使館のメーリングリストに2件のアドレスを登録したところ、ウイルス付きプレスリリースが届いたという。 モスクワにある米国大使館が、登録ユーザーにウイルス付き電子メールを送信しているという。セキュリティ企業のMcAfeeが6月21日のブログで報告した。 McAfeeは同大使館サイトの「Information Resource Center」で、メーリングリストに2件のアドレスを登録した。ところが両方のアドレスに、プレスリリースなどの情報とともに「Stration.dr」というウイルスが付いたメールが届いたという。 2件のアドレスはそれぞれ別の日に登録していることから、ウイルスが届いたのは偶然とは思えず、少なくとも「moscow.usembassy.gov」のアドレスあてに送信されたメールアドレスは安全ではないとMcAfeeは指摘する。 米国政府が意図的に感染メールを送