「宮崎をどげんかせんといかん!」---。すっかりおなじみとなった東国原知事のキャッチフレーズだ。では、そのために、ITをどう活用していくのか。精力的にテレビ出演をこなして宮崎県のPRに務める一方、自らのサイトで日記を公開し続ける知事は、ネットというメディアをどう評価するのか。就任から5カ月、今も“旬の人”であり続ける東国原英夫 宮崎県知事に、宮崎県におけるIT活用について聞いた。 知事の顔写真や似顔絵は、県産品のパッケージは言うに及ばず、宮崎に関係するありとあらゆるところで目立っています。先日インターネットを見ていたら、ヤフーのサイトで知事の顔写真が大きく扱われていたのでびっくりしました。宮崎県がヤフーの公金収納サービスの第1号ユーザーとなったことにちなんで登場されたわけですが、「第1号になって目立とう」といった狙いもあったのですか? そうですね。「宮崎モデル」「宮崎先導」「宮崎発祥」とい
![ITでも「宮崎先導」「他県に先駆けて」というスタンスを](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)