先日、福島県田村市で、除染作業中の作業員が放射能を帯びている可能性の高い「ガラクタ」を、民家の庭に埋めて投棄したデタラメ除染の話を書いたばかりだ。 12月19日、今度は、福島県警がその問題の民家を捜索した際にトラブルは発生した。 除染もデタラメなら、捜査もデタラメで、素人としか思えないような調査が続いている。 「この地層は、古いもの」 と決めつけるばかりでまともに調査をしようとしない。 あとわずか1mも掘れば「放射性ガラクタ」の出てくる 可能性が極めて高いのだが 「ここは、最近、掘られたものではない」 と結論づけるばかりだ。 どうみても、他の場所と地層も違い、人為的に手が入っている としか思えない場所であるにもかかわらずである。 最初から「民家の家主が埋めた」という、田村市役所、 除染業者のストーリーに合致するような福島県警の捜索にはあきれるばかりだ。 そして、捜索が終わって