いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。 こんにちは、ジローです。 たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます! おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。 さて、今回は3話ものの2話目となります。 前回までの話はこちら⬇ surrealsight.hatenablog.com では、どうぞ。 コートの内ポケットには、名刺入れがあった。 名刺に記載されている会社は、市内の警備会社。 この人が持ち主だろうか。 筆者は試しに電話をしてみることにした。 数コールが鳴って、応答がある。 当直の警備の人のようだ。 筆者は、飲み屋で名刺が入ったコートを見つけた、と切り出してみた。 電話越しに、なんだこの面倒くさそうな話は、という態度が見える。 筆者はさらに状況を伝えるが怪訝な感じは拭えない。 無理もない。 逆の立場ならそうなるかも知れない。 筆者は そちらに今から、こ