養老孟司先生のベストセラー「バカの壁」という書籍がある。なぜか実家のベットの枕元に置いてあるのだが帰省すると毎年読んでいる。419万部売れ日本のベストセラー四位であることから読まれた方も多いと思う。 内容は、あらゆる物事に対して「これが正しい」「あたりまえだ」と思い込むことは思考停止であると述べられている。社会や組織、自分の所属する集団(だけ)の意見を盲信し正しいと思い込み、それらを鵜呑みにするのはバカのすることだ、と綴られている。 まさにおっしゃる通りだ。人は都合の良い情報しか自分の脳に入らない(場合が多い)がさらにタチの悪いのが、それに最もらしく理由をつけることでさらに正当化しようとする。大抵、都合のいいように理由をつけるわけだが、良いことは自分のおかげ失敗は他人の責任といったバイアスをかけてくる。 バカの壁はアドラー心理学やデールカーネギーの書籍で綴られている内容とよく似ている。本文
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