【ニューヨーク=柳沢亨之】国連安全保障理事会は21日、イエメンのサレハ政権による反体制デモ弾圧を非難する決議案を全会一致で採択した。 周辺諸国がまとめた仲介案の履行を求める内容で、制裁措置は盛り込まれなかったため、内政不干渉を重視するロシアと中国も賛成に回った。 決議案は英国とドイツが提出し、平和的デモに対する武器使用を「強く非難する」と強調。サレハ大統領の退陣と訴追免除を定めた湾岸協力会議(GCC)の仲介案に沿った政治解決の早期実現を求めている。
アンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師(2009年11月10日提供)。(c)AFP/SITE Intelligence Group 【10月1日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は30日、米国籍を持つアンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師の殺害が、米司法省の秘密メモで承認されていたと報じた。 米政府は今回の作戦の詳細の公開を拒んでいるが、米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)と、CIAの管轄下にある軍の人員や装備によって実施された米軍の無人攻撃機による空爆でアウラキ師は殺害されたと報じられている。 同紙によるとこの秘密メモは、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領政権の上級法律顧問が、米国民を殺害対象にすることについて法的に懸念のある点を検討したうえで作成された。アウラキ師殺害
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