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2014年12月27日のブックマーク (11件)

  • 伊勢﨑賢治 『本当の戦争の話をしよう』第一回

    こんにちは。今日から5日間、みなさんと戦争、そして平和というものを考えていきたいと思います。休日に、こういうテーマの授業に志願して集まってくれた18人のみなさんは、高校生のなかでも、きっとユニークな人たちなんだろうと思う(笑)。今は高校2年生で、春から3年と聞いているけど、というと、何歳かな? そうか、若いね。僕の2人の息子よりも。僕が君たちぐらいのときだったら、休日を返上して授業に出るなんて、しなかっただろうな、絶対(笑)。 ふだん、僕は東京外国語大学という、世界で話されている26ヵ国の言語と、その地域の文化政治を研究する大学で教えています。僕が受けもつ大学院のゼミに集まる学生は、全員外国からの留学生たちです。アフガニスタン、イラク、イラン、ミャンマー、ボスニア・ヘルツェゴビナなど、現在戦争や内戦の問題を抱えている国、もしくは大きな内戦がやっと終わり、再発の不安を抱えながら新しい一歩を

    伊勢﨑賢治 『本当の戦争の話をしよう』第一回
  • 年末年始に読みたい「経済がわかる」新書・文庫 - 日本経済新聞

    広告や書評に載っていたのタイトルを見て興味を持ったが、多忙な日々の中で、今まで読めていない。年末年始の休みにまとめて読み、フォローしておきたい――。そんな要望に応え、2014年に出版され、話題になった「経済がわかる」新書・文庫をご紹介する。■「資主義論」「資主義」そのものを正面から論じる著書の出版が目立ったのが今年の特徴の一つ。水野和夫著『資主義の終焉と歴史の危機』は代表選手といえる。

    年末年始に読みたい「経済がわかる」新書・文庫 - 日本経済新聞
  • 「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog

    ずっと読みたいと思っていた。1932年に描かれた作はディストピア小説の傑作として、オーウェルの「一九八四年」と並び称されることも多い。その理由は読めばわかる。 西暦2540年、世界は自動車王フォードを神格化し、高度な効率化に基づく高福祉の実現によって安定社会を築き上げていた。人間は工場で生産され、条件付け教育に基づいて欲望は抑えられ、フリーセックスの奨励とソーマと呼ばれる快楽薬はストレスを解消し、遺伝子操作に基づき生まれながらにして定められた階級の中であるべき人生を歩む。共同性(コミュニティ)、同一性(アイデンティティ)、安定性(スタビリティ)をモットーとする「すばらしい新世界」だ。 この作品世界は著者ハクスリーの未来予測に基づいて構築されている。1932年、彼は未来をどのように予測したか、書に収められた1946年の「著者による新版への前書き」で詳しく語られているが、この前書きは実に鋭

    「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
  • New thoughts on capital in the twenty-first century

    Go deeper into fascinating topics with original video series from TED

    New thoughts on capital in the twenty-first century
  • ピケティ「21世紀の資本論」に対する疑問

    このデータから、日で不平等が米国ほど拡大しない要因は、賃金所得の伸びが米国ほどひどくないからと言えるのではないか。ただ、日でも賃金所得は多少は伸びているが、カルロス・ゴーンさんが日産社長を辞めれば、落ちるかもしれない。 株価最大化を目指す経営方法の問題にも触れている。各国における「トービンのq(会社の株式価値と資産簿価価値の比)」の推移についてピケティは5章にグラフを提示している。1980年代以前は米、英、独、仏、日、加のいずれも100%以下で株価が最大化されていない。 1980年代以降、特に米英でこのトービンのqが一気に上昇。株主資主義、エージェンシー理論をベースにしたコーポレートガバナンス論が出てきて、株価最大化が至上命題となったことを反映している。米国では2000年には140%を超え、いったんITバブルやリーマンショックで下げつつも、また戻ってきている。英国とカナダも同様だ。

    ピケティ「21世紀の資本論」に対する疑問
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
    “米国では株価は大きく上がったが、資本所得は伸びていない。株価が上がった恩恵は株主よりもスーパーマネージャーに行ったということ。そうなると、不平等の要因はコーポレートガバナンス、経営の違い”
  • トマ・ピケティ「21世紀の資本」が指摘したこと

    戦後も比較的平等な時代が続くが、1980年代後半くらいから米英では不平等化が再び一気に進み、戦前と同レベルまで戻った。これに対して、日、独、仏、スウェーデンの不平等化もある程度上がっているが、そこそこの段階でとどまっている。 大量のデータを集め、トップ1%、0.1%などに富の集中化が進んでいることを示したことがピケティの「資論」が与えた何よりの衝撃だ。データ量で勝負し、反論があるならデータを見ろというのがピケティのスタンスになっている。 米国では金持ちが選挙に大きな影響力を持っているため、金持ちへの富の集中は民主主義の根底にかかわるものとなっている。トップ層への富の集中は、経済的だけでなく政治的にも重要な意味を持つ。 こうしたトップ富裕層への富の集中は、伝統的な説明では説明しきれない。たとえば技術進歩やIT化にしても、1%の富裕層に熟練スキルが集中しているとは考えがたい。グローバル化や保

    トマ・ピケティ「21世紀の資本」が指摘したこと
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
    “最近の不平等の拡大(=トップ層への富の集中)は、資本主義そのものに内在する論理だという点。マルクス的に、資本主義というのは自由放任にすると富が一部の人に集中する傾向を持っている”
  • ピケティ的な格差は日本でも拡大するか

    世界中でベストセラーになったトマ・ピケティの『21世紀の資』が、日でも発売された。このの最大の特徴は、資蓄積によって資家と労働者の格差が拡大するという事実を過去200年以上のデータにもとづいて明らかにしたことだが、異論も多い。 特に最上位0.1%の大富豪の年収は、アメリカでは1億5000万円以上なのに対して、日では3300万円以上だ。日の格差はアメリカのように上位1%と残り99%ではなく、正社員と非正社員の格差である。 総務省の調査によれば、2013年の非正社員の比率は38.2%で、これは20年前の2倍以上だ。非正社員の時給は正社員の約6割なので、これが増えると平均賃金は下がる。図のように年収300万円以下の労働者の比率は40%を超え、200万円以下の貧困層が25%近い。 その一つの原因は、ピケティも指摘するテクノロジーの変化である。今まで高い賃金をもらっていたホワイトカラー

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
    日本で問題なのは、ピケティのいうような資本家と労働者の格差ではなく、むしろ資本収益率が下がり、欧米の半分以下になったことだ。このため銀行も企業に融資せず、国債を買っている。企業は投資しないで貯蓄してい
  • トマ・ピケティ『21世紀の資本』刊行によせて(下) : The Blog Must Go On

    2014年12月04日09:10 トマ・ピケティ『21世紀の資』刊行によせて(下) カテゴリツール・ド・書店/読書人歩録批評家的思考または批評精神 Comment(0) 私的公開日誌@ウェブ暦:141204.01 ニーチェのような皮肉屋とは別に、大衆の存在について語った至言が吉隆明の出発点ともなった54年刊の『マチウ書試論』だ。彼はその中で、大衆的存在を以下のようにものの見事に言い切っている。 「狡猾に秩序をぬってあるきながら、革命思想を信ずることもできるし、貧困と不合理な立法をまもることを強いられながら、革命思想を嫌悪することも出来る。自由な意志は選択するからだ。」 60年代、日をふくめて世界中で「貧困と不合理な立法をまもることを強いられ」た人々は革命思想を信じた。しかし、今日では不合理や不条理を強いられながら、狡猾ではないが「革命思想を嫌悪する」ような時代になっている。 かつての

    トマ・ピケティ『21世紀の資本』刊行によせて(下) : The Blog Must Go On
  • 人の心を知るためにロボットを研究する(後編) | Mugendai(無限大)

    石黒教授とジェミノイドHI-4。ジェミノイドHI-4は、大阪大学により開発されたものです。 自分そっくりに作ったロボットが「似ていない部分があるから」と、ロボットに合わせて整形手術をした研究者がいる。大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒浩教授だ。 その柔軟な発想が斬新な研究結果を生み続け、2007年10月には、英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」でも、日人最高の26位に選出された。 世界が認めた天才の頭脳は、ロボットが広く普及しようとしているいま、未来をどのように捉えているのだろうか。 石黒教授へのインタビューは、ロボットが次々と人間の仕事を代行していく近未来の話から、ロボットに恋心を抱く人間の心理など、ロボット工学にとどまらず、哲学的な話にまで発展した。天才にしか見えない未来予想図。じっくりお楽しみいただきたい。 前編はこちらから 石黒教授とジェミノイド

    人の心を知るためにロボットを研究する(後編) | Mugendai(無限大)
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
    “3体のロボットと1人の人間が輪になって会話を始めた場合、ロボット同士がうなずきあって対話が成立しているように見えると、会話の中に入っていけない人間のほうが負い目を感じる”
  • 視点:「不機嫌な時代」の到来と正念場のアベノミクス=寺島実郎氏

    12月26日、一般財団法人日総合研究所の寺島実郎理事長は、「無極化」した全員参加型の秩序形成が問われ始める2015年はすべての当事者にとって「不機嫌な時代」到来を意味すると指摘。提供写真(2014年 ロイター) [東京 26日] - 日米中のトライアングル関係において、日はどのような立ち位置を模索すべきか。日がアジアでリーダーシップを発揮するためには何が必要か。そして、アベノミクスは幻想なのか。日総合研究所の寺島実郎理事長が、2015年の世界と日を見通す。

    視点:「不機嫌な時代」の到来と正念場のアベノミクス=寺島実郎氏
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2014/12/27
  • さわってわかる家計と物価

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