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今日の横浜北部は雲が多少ありましたが空が青かったです。気温も真冬ではなかったですね。 さて、軍事戦略の本を訳したばかりの自分としては「対反乱作戦」(counterinsurgency: COIN)の話題については気になってしまうところなのですが、たまたまそれに関してシカゴ大学の若い先生がいいコラムを書いておりましたのでその要約を。 ゲリラやテロリストは大きくわけて3タイプあるという話です。 === ゲリラやテロリストにはそれぞれ個性がある by ポール・スタニランド ●アメリカは、イラクやシリアの自称イスラム国やアフガニスタンのタリバンまで、世界中で狙いや構造、そして戦略においても異なる、様々なタイプのテロリストやゲリラたちに直面している。 ● ではアメリカとその同盟国たちは、なぜそれら全部に対してほぼ同じようなアプローチしかしていないのだろうか? ●イラクでの「サージ」はイラクを一時的に
今年に入って日本人2人の斬首、ヨルダン人パイロットの焼殺、エジプト人21人の一斉斬首とますます極悪非道とのイメージが強まっている過激派組織「イスラム国」(IS)。 だが、驚くなかれ。テロ組織ファイナンスの専門家、ロレッタ・ナポリオーニは、偶然、ISの「決算報告書」が見付かったとしている。 「彼らは、自爆テロ一件ごとの費用にいたるまで詳細な収支を記録し、高度な会計技術を使って財務書類を作成している」。「これはたしかに、どの武装集団もやったことがない」(『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』村井章子訳、文藝春秋)。 この事実だけでも“ゴロツキ集団”という見方は大きく覆されるだろう。 当たり前だがISは自然発生的にできたものではなく、少なくとも100年にも及ぶ歴史の様々な出来事の結果としてある。 3本の映画を材料にその来歴をざっと見てみよう。 ◆100年前の領土を取り戻す なぜISが多くのム
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宇宙空間で太陽光発電をして地上に送電するシステムの実現に向け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは3月1日、兵庫県内で行う、無線で送受電する実証試験を報道関係者向けに公開する。屋外に設置した送電側のアンテナから受電側のアンテナに向けてマイクロ波を送る。 JAXAは2009年度から宇宙システム開発利用推進機構と協力し、送電側アンテナの向きがずれても正確にマイクロ波が送れる技術などを開発している。送電装置から約55メートル離れた場所に受電装置を設置。送電側から約1800ワットのマイクロ波を発射し、受電側で電気に変換する屋外試験をする。マイクロ波を正確に受け取れれば、数百ワットの電気を取り出せる。 宇宙太陽光発電システムは、天候に左右されずに発電できる。地上約3万6千キロに直径2~3キロにわたって太陽電池パネルを広げ、原発1基分にあたる100万キロワットの電気を作ることができるとされる。30~
「立入禁止」をゆく 都市の足下・頭上に広がる未開地 著者:ブラッドリー・L.ギャレット 出版社:青土社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 「立入禁止」をゆく―都市の足下・頭上に広がる未開地 [著]ブラッドリー・L・ギャレット 以前、新聞記者をしていた時に埼玉県の地下水路を探検したことがある。住宅地を流れる都市河川の源流を探り、記事にするのが名目だったが、本音は単に覗(のぞ)いてみたいだけ。電灯を頼りに壁に囲まれた暗闇の中を進み、水の深い所はボートで越えた。ゲリラ豪雨にやられたら溺死(できし)は免れず、デスクの首が飛ぶことは必至だったが、個人的には面白い取材だった。 崩れゆく廃虚、知られざる地下水路、人間にはそうしたものに惹(ひ)きつけられる傾向がある。本書は市民の日常生活からは見えない都市空間に足跡を残した欧米の探検家たちの活動の物語だ。 野晒(のざら)しとなった工場や建設直後の高層ビル、
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