第477回 クイーン 本放送 総合 2018年11月17日(土)午後11:00 ~ 午後11:30 再放送 総合 2018年12月17日(月)午前0:40 ~ 午前1:10 ※日曜深夜 伝説のロックバンド・クイーン。 人々の心をとりこにする、その魅力とはなにか? クイーンをこよなく愛する著名人が語る、思い出の一曲とは? 今なお愛され続ける、クイーンの名曲の数々を、貴重な映像たっぷりで特集する。 イギリスのロックバンド・クイーン。 その楽曲は、今なお世界中の人々の心を魅了し、伝説のロックバントとして語り継がれている。 1973年のデビュー後、その人気に火がついたのは日本が最初と言われるほど、日本では、長い間、クイーンが愛され続けてきた。 さらに、今年11月からは、彼らの軌跡を振り返る映画も公開され、早くも話題になっている。 今回、SONGSでは、クイーンをこよなく愛する著名人へインタビュー。
水島治郎著 『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』 第1章で「ポピュリズムとは何か」が概観され、2章以降で南北アメリカとヨーロッパを中心に具体的な事例が比較検討されている。わかりやすくコンパクトにまとめつつ、粗雑な議論にも陥らず、このテーマの格好の入門書となっている。 ツヴェタン・トドロフは「ポピュリズムとは伝統的な右派や左派に分類できるものではなく、むしろ「下」に属する運動である」としているという。「既成政党は右も左もひっくるめて「上」の存在であり、「上」のエリートたちを下から批判するのがポピュリズムだ、というのである」。 ポピュリズムとはいったい何を指すのかについては論者によってまちまちで、政治学者の間でもその概念についてコンセンサスが得られているとは言えないが、この捉え方はポピュリズムのかなりの部分を説明してくれるであろう。「左」と「右」のポピュリズムは同根の現象な
ウソか本当か分からない“都市伝説”として、こんな話を耳にしたことがある。 「日本で活動しているCIAの仕事の大半は、雑誌や新聞、テレビなど巷にあふれるメディア情報の収集と分析。世に出ている、そうした情報の裏を読み解くこと」 映画やドラマで見るCIA職員といえば、危険を伴うスパイ活動や重大な機密情報を扱っているイメージだ。しかし、日常的な任務は世にあふれる情報をかき集め、そこから物事の背景や人々の思惑を的確に読み取る“地味な仕事”だという。 あくまで都市伝説なので、信じるか信じないかはアナタ次第だ。だが、なぜ真偽不明な話を紹介したかというと、ここで言及されている内容(地味なリサーチと分析)には“いい仕事をするためのヒント”が隠されていると思うからだ。 地道なリサーチが、いい仕事をする上でいかに重要か。そのことを示す模範例がある。以前、私は『三省堂国語辞典』を編纂した“戦後最大の辞書編纂者”見
ママと叫んでもいいです 東京宝塚劇場があるビルの地下にあるTOHOシネマズ日比谷の12スクリーン。 フレディ・マーキュリーのような口ひげをつけた女性やメンバーの顔写真を貼ったお面、そして記念のTシャツに身を包んだ人たちが少しずつ、集まってきました。アラフィフ世代が目立ちます。 上映される映画自体が、画面下に英語の歌詞がカラオケのように入っているもので、もちろん日本語訳も右側に表示されます。 上映前イベントのMCは、「何回、お母さんと英語で言ってもいいです」。 そう、「Mama, ooh」。 映画のタイトルにもなった「Bohemian Rhapsody」(ボヘミアン・ラプソディ)を歌うフレディと一緒に叫んでもいいと……。
◆ 従来のドキュメンタリーの風潮に必死で抵抗している 佐々木 3人がこうして集まるのは初めてですが、お互いのことはそれぞれ知っていたんですよね。僕は大島さんのお名前を『情熱大陸』の秋元康さんの回とか、面白い番組を観るたびにやたらとスタッフロールで拝見していて、「いつか会いたい、会いたい」と思っていたんです。 大島 それで半年くらい前に飲んだんですよね。いま僕はネツゲンという制作会社を経営していますが、もともとはフジテレビで『NONFIX』とか『ザ・ノンフィクション』のディレクターをしていました。その時代に仲良くしていた人が、佐々木さんとも縁があって繋がった。佐々木さんには『ケンボー先生と山田先生』という、辞書をめぐる2人の国語学者の人生を追った作品などがありますが、とにかくこの人は従来のドキュメンタリーの風潮に必死で抵抗している人だなって思った。手法的にも、テーマ設定の仕方にしても。 佐々
沖縄県知事選から1ヵ月半が経った。 選挙では、辺野古への基地移設に反対する玉城デニー氏が圧勝したが、政府は相変わらず強硬な態度を崩していない。10月末には、沖縄県による「辺野古埋め立て承認撤回処分」の効力を一時停止すると国土交通相が表明。玉城氏が怒りもあらわに反発する場面もあった。 11月11日からは玉城氏が訪米、来年には基地移設をめぐる県民投票も予定されており、沖縄は今後いっそう重要な局面を迎える。県知事選が終わったいまこそ、じっくり「沖縄と本土」を考えるときだ。 その際、重要なヒントとなるのが、菅義偉官房長官が県知事選の「読み」を外したという事実である。誰よりも日本の統治構造を熟知し、自信を持って選挙に臨んだ菅氏は、なぜ読みを外したのか。そこから見えてくるのは沖縄が背負ってきた歴史の重み、そしてそれを軽視することの意味だ。 沖縄戦を知る「反復帰運動」の重鎮、1995年の少女暴行事件を取
邦ロック界で一二を争う映画論客とも言われるBase Ball Bearの小出祐介が部長となり、ミュージシャン仲間と映画を観てひたすら語り合うプライベート課外活動連載。 音楽映画に対して人一倍敏感に反応するアーティストたちが、『ボヘミアン・ラプソディ』を観たら……。予想以上に楽しんだようで、テンション高めに感想会がスタート。 みんなの映画部 活動第48回[前編] 『ボヘミアン・ラプソディ』 参加部員:小出祐介(Base Ball Bear)、福岡晃子、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、オカモトレイジ(OKAMOTO’S) クイーンを通ってきた人も、そうでない人も ──『みんなの映画部』第48回は、伝説のロックバンド、クイーンの軌跡を描いた話題作『ボヘミアン・ラプソディ』でございます。まずは小出部長、ひと言よろしくお願いします。 小出 文句なしで素晴らしかったと思います。 全員 (拍手)
新橋の「おやじビル」で 彼はその日、AIへ強い関心を示していた 「中間層は日本の宝だ」 民主党政権で官房長官を務めた仙谷由人さんは、その生涯を終えるぎりぎりまで、東京・新橋の通称「おやじビル」に構えた事務所に通っていました。仙谷さんが亡くなる8日前、かつての担当記者だった私は「おやじビル」を訪ね、3時間にわたって話をしました。仙谷さんは新橋の雑踏に溶け込みながら、サラリーマンの職を奪うAl社会の将来を論じ、「中間層は日本の宝だ」と語っていました。(朝日新聞中国総局員 冨名腰隆/WEBRONZA) 新橋の「おやじビル」で JR新橋駅西口前、SL広場の隣にそのビルは建つ。地下1階から4階の商業エリアに居酒屋、喫茶店、ゲームセンター、金券ショップ、雀荘、中国マッサージなどがひしめき合い、混沌とした雰囲気が漂う。 通称「おやじビル」こと、ニュー新橋ビルが開業したのは1971(昭和46)年。戦後の闇
大規模な金融緩和を続ける日銀の資産が553兆円余りと国の経済規模を示すGDP=国内総生産の額を上回りました。国債などを大量に買い入れているためで、金融政策を正常化させる際の市場への影響を懸念する声も出ています。 これは黒田総裁が就任する直前の平成25年2月末のおよそ3倍で、国の経済規模を示す直近の名目GDPの額、552兆8200億円余りを上回りました。 資産の拡大は、日銀が大規模な金融緩和のもとで国債やETF=上場投資信託を大量に買い入れているためで、資産のうち、国債が469兆円余りと80%以上を占めています。 10年前のリーマンショック以降、世界の主要な中央銀行は大規模な金融緩和で資産を拡大させてきましたが、このところは金融政策の正常化に向けた動きを進めています。 このため、GDPに対する中央銀行の資産の割合は、アメリカが20%、ヨーロッパが40%なのに対して、日本がほぼ100%と突出し
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