タグ

ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (208)

  • GOM Player、ウイルス感染チェック法 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人気の動画再生ソフト「GOM Player(ゴムプレーヤー)」によって、利用者がウイルス感染する事件が起きた。正規の「GOM Player」をアップデートするだけで、ウイルス感染してしまう怖い事態だ。 アップデートでウイルス感染 企業向けセキュリティーの大手・ラックが、1月23日15時に緊急の注意喚起情報「正規のソフトウェアのアップデートで、不正なプログラムが実行される事案について」を出した。それによると、人気の無料動画再生ソフト「GOM Player(ゴムプレーヤー)」を更新するだけで、パソコンがウイルス感染してしまうとのことだ。 GOM Playerは韓国のグレテック社が開発・配布している無料の動画再生ソフト。日語版もあり、「世界200カ国で利用、5億ダウンロード」(公式サイトによる)の人気ソフトとなっている。Windowsの動画プレーヤーでは再生できない形式(FlashのFLVなど

    GOM Player、ウイルス感染チェック法 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 中国軍、有事即応型に…陸海空を統合運用 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国軍が、国内に設置している地域防衛区分である7大軍区を、有事即応可能な「5大戦区」に改編することなどを柱とした機構改革案を検討していることがわかった。 5大戦区には、それぞれ陸軍、海軍、空軍、第二砲兵(戦略ミサイル部隊)の4軍種からなる「合同作戦司令部」を新たに設ける。複数の中国軍幹部などが明らかにした。 これまでの陸軍主体の防衛型の軍から転換し、4軍の機動的な統合運用を実現することで、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海や南シナ海での制空権・制海権の確保に向けて攻撃力の強化を目指すものだ。新型装備の増強に加え、運用の近代化が実現すれば、日や米国の脅威となるのは必至だ。 軍幹部によると、5年以内に、7大軍区のうち、沿海の済南、南京、広州の3軍区を3戦区に改編して、各戦区に「合同作戦司令部」を設置し、それぞれ黄海、東シナ海、南シナ海を管轄する。東シナ海での防空識別圏設定と連動した動きで、「『海

    中国軍、有事即応型に…陸海空を統合運用 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 賠償格差くっきり…原賠審新指針 : 震災情報 : 東日本大震災 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/12/28
    “国の試算では、標準的な4人世帯の賠償総額は、帰還困難区域で1億675万円、避難指示解除準備区域で5681万円と差がある。”
  • 小銃弾提供時、韓国隊「周りは敵だらけ」と切迫 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小野寺防衛相は24日、紛争が拡大している南スーダンで活動する陸上自衛隊を指揮する井川賢一1佐とテレビ電話で会談した。 井川1佐は、陸自が23日に国連を通じて小銃弾1万発を韓国隊に提供した際、韓国隊の隊長から「周りは敵(の反政府勢力)だらけで弾薬が不足している」などと切迫した要請があったことを明らかにした。 井川1佐などによると、日時間の22日未明、同国ジョングレイ州のボルで活動する韓国隊の隊長から、「ボルの活動拠点内には1万5000人の避難民がいる。敵については北から増援も確認されている。1万発の小銃弾を貸してほしい」と電話で要請があった。日側が小銃弾を引き渡したところ、23日夜、韓国隊から「ボルの宿営地と避難民を守るために使う。当にありがとうございました」と連絡があったという。

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/12/25
  • 高畑勲×久石譲…映画と音楽、その“到達点”へ : ニュース : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    スタジオジブリ最新作「かぐや姫の物語」が11月23日、全国で公開された。 作で初タッグが実現した高畑勲監督と作曲家の久石譲さんが作品に込めた熱い思いを語りあった。 観客の心に寄り添う音楽と「わらべ唄」 ――これまでお二人での対談は? 高畑 初めてですね。 ――1984年の「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督)で高畑さんがプロデューサーを務めていた時に久石さんと会ってから30年。初めて監督と作曲家という形で仕事をされましたね。 高畑 僕はこれまで久石さんにわざとお願いしてこなかったんです。「風の谷のナウシカ」以来、久石さんは宮崎駿との素晴らしいコンビが成立していましたから、それを大事にしたいと思って。でも今回はぜひ久石さんに、と思ったのですが、諸事情で一度はあきらめかけた。しかし、やはり、どうしても久石さんにお願いしようという気持ちが強くなったんです。 ――依頼を受けた久石さんは? 久石 最初

    高畑勲×久石譲…映画と音楽、その“到達点”へ : ニュース : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 20ミリ・シーベルト以下で安全…規制委が指針 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    原子力規制委員会が、東京電力福島第一原子力発電所事故で避難している住民の帰還に関し、1年間に被曝(ひばく)する放射線量が20ミリ・シーベルト以下であれば、健康上に大きな問題はないとする指針を今月中にまとめることがわかった。 政府が長期目標として掲げる「年間1ミリ・シーベルト以下」が安全の目安ととらえられているため、科学的な知見を示して不安の払拭を図る。指針には20ミリ・シーベルトでは発がんリスクが十分に低く、適切な対策を取れば、リスクは回避できるとの見方が盛り込まれる見通しだ。 現地調査を行った国際原子力機関(IAEA)も10月、年間1~20ミリ・シーベルトの被曝線量は許容できるとした報告書をまとめている。 指針を受けて、政府は正確な線量を把握するため、携帯式の個人線量計を配布する。保健師などが住民の健康相談に乗る「帰還支援センター(仮称)」も各市町村に設置する方向だ。

  • 米、小型原子炉でCO2減…火力発電に排出規制 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=中島達雄】オバマ米大統領は25日(日時間26日未明)、地球温暖化対策をまとめた「気候行動計画」を発表した。 政権2期目の目玉政策となる。既存の火力発電所も対象とする二酸化炭素(CO2)排出規制のほか、原子力発電の利用維持、小型モジュラー炉と呼ばれる新型原子炉の開発の推進などが盛り込まれた。国内対策と並び、温室効果ガス排出量が多い中国やインドとの連携も掲げた。気候変動対策の主導を目指す。 ホワイトハウスによると、行動計画は、発電の際に温室効果ガスを出さない原子力を、風力や太陽光などと並ぶ「クリーンエネルギー」と位置付ける。安全確保と核不拡散に配慮しながら、世界各国の原子力利用にも協力していく。

  • 「日本人奴隷」3人、メキシコに…安土桃山時代 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    安土桃山時代末の1597年、日人が「奴隷」としてメキシコに渡っていたことがわかった。 ポルトガル人で同国立エヴォラ大特別研究員ルシオ・デ・ソウザさん(大航海時代史)と、東大史料編纂(へんさん)所の岡美穂子助教(日欧交渉史)がメキシコ国立文書館に残る異端審問記録で確認した。「日人奴隷」の実態を示す貴重な資料であり、日人の太平洋渡航を詳細に記した最初の資料としても注目される。研究成果は近く海外で出版される予定。 審問記録には、日名の記載はないが、名前の後ろに「ハポン(日)」と明記された、「日生まれ」の人物の名があった。「ガスパール・フェルナンデス」「ミゲル」「ベントゥーラ」の3人で、いずれも男性とみられる。 ガスパールは豊後(大分県)生まれ。8歳だった1585年、長崎で日人商人からポルトガル商人のペレスに、奴隷として3年契約7ペソで売られた。その後の詳細は不明だが、引き続きペレス

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/05/13
  • 米当局、共犯者捜査に全力…黙秘権認めない方針 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ボストン=吉形祐司、山口香子】米ボストンマラソンを標的とした爆弾テロ事件で、捜査当局は、逮捕したジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)と、死亡した兄のタメルラン容疑者(26)に関し、動機や共犯の有無などを追及していく方針だ。 ただ、兄が射殺されたこともあり、事件の全容解明には時間がかかる可能性もある。 ◆政治的背景 連邦捜査局(FBI)は19日、警官隊との銃撃戦で死亡した共犯の兄タメルラン容疑者について、2011年にテロ活動への関与について取り調べていたと発表した。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(19日)は、両容疑者の父親の話として、事情聴取の際、FBI捜査官がタメルラン容疑者に「どんなサイトを見て、どこに電話をかけているか、すべて知っているぞ」と警告したと伝えた。 FBIによると、テロ活動への関与は確認されなかったが、米当局者は同紙に対し、同容疑者が昨年1月にロシアを訪問したこと

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/04/22
  • 4号機、燃料溶融寸前に…爆発で水流入して回避 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所4号機で3月15日に発生した火災に伴う爆発の際、使用済み核燃料一時貯蔵プールに、爆発の衝撃で隣接する場所から水が偶然流れ込み、プール内にあった核燃料の過熱をい止めた可能性があることが、東電の調査でわかった。 過熱が続いていれば核燃料が溶融し、現状を大幅に上回る放射性物質が放出される最悪の事態もあり得たとしている。 同原発は、3月11日の東日大震災で津波に襲われ、外部電源が途絶。4号機の燃料プールへの冷却水注入も止まった。東電は現在、プールから1日約70トンの水が蒸発しているとみて、生コン圧送機で注水しているが、水位は計算通り上がっていない。東電はプールから水が漏れている疑いもあるとして調べたものの、原子炉建屋下部への漏水は確認されていない。 爆発は原子炉建屋の側壁が崩落するほど激しく、水素爆発が起きたとみられる。水の漏出先として東電が有力視しているのは、可動

  • 犯行予告事件、身元隠す「Tor(トーア)」の悪用と犯人像 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    遠隔操作ウイルス(なりすましウイルス)を使って、犯行予告を行った事件が拡大している。真犯人は通信ルートを巧妙に隠す手段を使っており、警察の捜査の問題もあって、逮捕には時間がかかりそうだ。 犯行声明メールで10件以上の余罪が判明 遠隔操作ウイルス(なりすましウイルス)事件の全貌がようやくわかってきた。先週の記事「遠隔操作ウイルスはオリジナル? 作者は腕の立つ人物か」でも手口を詳しく取り上げたが、さらに犯人のものと断定できる犯行声明メールが届いたことで、余罪があることが判明している。 犯行声明メールは、テレビ事件を解説していた落合洋司弁護士に届き、さらに、落合弁護士がTBSラジオの番組「ニュース探究ラジオDig」に出演している生放送の最中に、TBSにも届いた。筆者は偶然にも、この番組に落合弁護士と共にゲスト出演し、手口や犯人像を解説していた。生放送の番中に、堂々とメールを送ってくること

  • 福島・飯舘村の郵便局再開へ…避難指示区域初 : 震災情報 : 東日本大震災 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    郵便は、原発事故で閉鎖している福島県飯舘村の二枚橋郵便局の営業を今月25日から再開させる方針を固めた。 再開は昨年7月以来、約1年半ぶりで、避難指示区域では初めて。 原発事故で村全域が計画的避難区域となった飯舘村は今年7月、放射線量に応じて、避難指示解除準備区域(年間被曝(ひばく)線量20ミリ・シーベルト以下)、居住制限区域(同20ミリ・シーベルト超50ミリ・シーベルト以下)、帰還困難区域(同50ミリ・シーベルト超)に再編された。 日中の出入りが自由となった居住制限区域と避難指示解除準備区域では、「復旧・復興に必要な事業」として認められた、ガソリンスタンドや自動車整備工場などが既に営業を再開している。二枚橋郵便局も、周辺の除染が完了したことから、再開が決まった。 原発事故後も特例で、村内で操業を続けてきた金属加工工場では、従業員が毎日約15キロ離れた隣の川俣町の郵便局まで通い、荷物の発

  • 笹子トンネル崩落、接着剤劣化が一部区間に集中 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    山梨県の中央自動車道上り線・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、崩落した約130メートル区間の東京側、甲府側の両端に、ちぎれたり曲がったりしたボルトが内壁に残っていたことが13日、捜査関係者への取材でわかった。 いずれかの場所で、劣化した接着剤ごとボルトが脱落した後、崩落が拡大、接着剤の固定力が残っていた部分で止まったとみられる。県警は、劣化現象が一部区間に集中した原因などを調べる。下り線側で見つかったボルトの緩みを含め、危険な状態が見逃されていた可能性が濃厚となった。 捜査関係者によると、崩落区間の中央付近では、大部分のアンカーボルトが接着剤に覆われた状態で落下していた。ボルトを挿入していたトンネル上部内壁には、樹脂製の接着剤が残っていない穴があり、接着剤が劣化して固定力が落ち、ボルトと一緒に抜けることで崩落が引き起こされた可能性が高い。

  • 壁面劣化しやすい工法…「潜在リスク」先月指摘 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    山梨県の中央自動車道上り線・笹子トンネル事故の約1か月前の11月7日、中日を含む高速道路会社3社で作った技術検討委員会の初会合で、同トンネルで採用された建設工法に関し老朽化による壁面劣化の危険性が指摘されていたことがわかった。 事故では、天井板をつり下げて固定するボルトが周辺のコンクリート壁の劣化で抜けた可能性も浮上しており、老朽化が一因なら対策が後手に回ったことになる。 笹子トンネルは1977年の完成。掘削部分の岩盤を木や鉄の板で押さえながら、コンクリート壁を構築する「矢板工法」が用いられた。この工法は一般に、大規模な重機械類が必要ないメリットがあるが、反面、年数が経過すると、岩盤と壁面の間に空洞が出来やすく、コンクリートの劣化につながりやすいとされる。 3社の技術検討委は構造物の老朽化対策を検討しており、3社が管理するトンネル1748のおよそ2割が矢板工法だったことから11月に「潜

  • 「極楽浄土」の紅葉が輝く…いわき : 福島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2012/11/13
  • 京急に振り回された3日間…55時間半ぶり再開 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    神奈川県横須賀市の京急線・追浜―京急田浦駅間のトンネル付近で24日深夜に起きた特急電車の脱線事故で、不通が続いていた金沢八景―逸見駅間が27日午前7時25分、事故から約55時間半ぶりに上下線とも運転を再開した。 トンネル内で脱線した車両の撤去が全て完了した。事故現場付近は当分の間、時速30キロの速度規制を続ける予定で、平常ダイヤに戻る見通しは立っていない。 バスによる代行輸送などで不便を強いられてきた通勤客は、ようやくの運転再開にほっとした様子。ただ、土砂崩れへの不安や、京急側の対応に不満の声も聞かれた。 京急田浦駅から電車に乗った横須賀市の男性会社員(59)は「朝のうちになんとか復旧して助かった」と話し、都内の勤務先に向かった。 電車内では、土砂崩れ現場を眺める乗客も多く、同市の男性会社員(42)は「フェンスなどで補修はしてあるが、大きな岩が落ちてきたら耐えられるか不安な状態に見えた。ほ

  • 東北電、火力発電停止などで緊急電力融通受ける : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東北電力は18日、火力発電所の停止と厳しい残暑による使用電力の増加で電力不足に陥る恐れがあるとして、東京電力と関西電力から緊急に合計最大60万キロ・ワットの融通を受けた。 それでも、ピーク需要は午後2時台に1278万キロ・ワット(速報値)に達し、供給力(1330万キロ・ワット)に対する使用率は今夏最高だった93%を上回って96%となった。 東北電が、緊急の融通を受けるのは今年2月以来。青森県の八戸火力発電所5号機(出力27万4000キロ・ワット)が18日午前にトラブルで停止した一方、残暑で企業や家庭の冷房利用が増えた。夏の需要ピーク期間を終え、一部の火力発電所を休止して点検を行っていたことも響いた。

  • 常磐道全線、14年度開通 除染順調なら : 福島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日高速道路は31日、東京電力福島第一原発事故で工事が中断していた常磐道の広野―南相馬インターチェンジ(IC)間(49キロ・メートル)について、早ければ2014年度に開通させると発表した。除染のめどが立ったためで、同じく未開通の相馬―山元(宮城県山元町)IC間(25キロ・メートル)も14年度中に開通する見通し。除染や工事が順調に進めば、三郷(埼玉県三郷市)―亘理(宮城県亘理町)IC間(300キロ・メートル)の常磐道全線が14年度中につながる。 環境省が常磐道で実施していた除染モデル事業では、一定の放射線量の低減が確認された。格的な除染は今年中に始まり、13年6月までに終わる予定で、同社も並行して復旧・整備工事を進める。 広野―南相馬IC間の工事は今年1月から一部で始まった。同社はまず、既に開通し、事故後に通行止めとなった広野―常磐富岡IC間(17キロ・メートル)を13年度に再開させる。

  • 閖上現地再建が大揺れ…住民に溝 : 名取市長選の課題 : 企画・連載 : 宮城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    漁業を中心に江戸時代以前から栄えてきた名取市閖上地区。震災前は人口約5700人が住んでいたが、津波で700人以上が犠牲となった。歴史あるこの街をどう再建するのかを巡り、住民も行政も大揺れに揺れている。 市は昨年10月、閖上の再建計画について、居住区の地盤を3メートルかさ上げするなどの津波対策を施した上で、元の場所に再建する方針を決めた。5000人という大規模な代替用地の確保が困難であることに加え、伝統のある地域のコミュニティーを維持することなどが理由だ。今年3月には、県の都市計画審議会で土地区画整理事業の区画決定の承認も得た。 ただ、計画が住民間で十分な意見集約を経て決まったものとは言い難い。 市が再建方法を決める参考にした、住民代表や学者らでつくる「新たな未来会議」では、現地再建と移転再建とで意見が割れ、多数決で現地再建を選んだ。市が今年2~5月に実施した意向調査でも、現地再建を希望した

  • 福島の内部被曝検査、県「健康に影響ない」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島県は、2月までに県民に実施したホールボディーカウンター(WBC)による内部被曝(ひばく)検査の結果をまとめた。 昨年6月27日から今年2月29日まで、警戒区域や計画的避難区域の市町村の4~9歳と10歳代を中心に2万2717人を検査。 体内に取り込んだ放射性物質により、成人の場合は50年間、子供は70歳までに被曝する累積線量を推計した。 その結果、99%にあたる2万2691人が1ミリ・シーベルト未満だった。 1ミリ・シーベルトは浪江町や大熊町などの住民14人、2ミリ・シーベルトは浪江町や楢葉町などの住民10人だった。 最高は3ミリ・シーベルトで、双葉町の2人。県地域医療課は、「全員、健康に影響が及ぶ数値ではない」としている。