22日の夕方、埼玉県桶川市で軽飛行機からスカイダイビングをしていた31才の自衛隊員の男性が着地に失敗して死亡しました。 22日午後5時前、桶川市川田谷の荒川の河川敷で、スカイダイビングをしていた千葉県鎌ケ谷市に住む陸上自衛隊の隊員、奥山大地さん(31)が着地に失敗して地面に落下しました。 奥山さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っておよそ5時間後に死亡しました。 警察の調べによりますと、当時、奥山さんは自衛隊の仲間4人と、現場近くにある民間の滑走路を飛び立った軽飛行機からパラシュートを使って飛び降りるスカイダイビングを行っていました。 そして、11回目のフライトで1.4キロほど上空から仲間4人と飛び降りた際に、パラシュートは開いたものの、ふだんよりスピードが出た状態で降下し、着地に失敗したということです。 奥山さんはスカイダイビングの経験が数百回以上あるということで、警察は降下中のパラ