『相棒 season20』第11話 二人 - 法華狼の日記 分断された弱者が目先の利益をもとめて個別にいろいろなものを失った物語において、唐突に登場したデモ隊が社会背景の伏線的な説明をしただけでしかなく、会社ではなく特命係にシュプレヒコールをあげただけで再登場すらしないことは引っかかる……これには制作現場に問題があったらしいと明かされたが。 上記の引っかかりについて、脚本家がブログでもともとの描写は平社員の会話で共感をこめて説明する描写だったと明かして、注目を集めている。 相棒20元日SPについて(視聴を終えた方々へ) | 脚本家/小説家・太田愛のブログ 鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。 あの場面は、デイリーハピネス本社の男性平社員二名が、駅売店の店員さんたちが裁判に訴えた経緯を、思いを込めて語るシ