ウクライナ・ハルキウ市郊外に放置されたロシア軍の戦車T90Aを調べるウクライナ兵(2022年9月30日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【10月25日 AFP】軍事専門家によると、ロシアの侵攻に対して巻き返しを図るウクライナ軍は、退却するロシア軍から兵器を鹵獲(ろかく)し、その一部を戦闘に投入している。 ロシアや近隣諸国の軍は、その多くが旧ソ連時代の装備を使っている。ウクライナ軍も、ロシア軍が残した兵器を操作するのにさほどの訓練を要さない。 ロシア軍は2月に侵攻を開始して以降、ウクライナ領土のかなりの部分を掌握した。これに対してウクライナ軍も反転攻勢を強め、8月以降には北東部や南部で一部を奪還した。 英情報分析会社ジェーンズ(Janes)のアナリストは匿名を条件に、「ウクライナ軍は多くの地上装備品を鹵獲した」と述べた。その多くは、東部ハルキウ(Kharkiv)州の戦
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