マイクロソフト株式会社は11月18日、米Microsoft インターナショナル担当プレジデント シニアバイスプレジデント、ジャンフィリップ・クルトワ氏の来日に伴い、記者会見を開催。日本法人社長の樋口泰行氏とともに、記者からの質問に答えた。 クルトワ氏は記者会見の冒頭で、「テクノロジーは、景気後退期にどういった役割を担うのか、Microsoftは何ができるのか、とよく聞かれるが、当社ではユニークなテクノロジーとパートナー、人材を抱えており、世界中の顧客をサポートできる。コスト削減だけでなく、イノベーションを起こしていける力がある」とアピール。具体的なソリューションの例としては、サーバー仮想化、コミュニケーション、デスクトップオプティマイゼーションの3つを挙げた。 まずサーバー仮想化では、Hyper-Vによって、サーバーの稼働率を向上と、それによって運用コストやハードウェアコストを削減できる点