「放射性廃棄物『スソ切り』の本質と問題点」 ■02年3月16日に東京の早稲田奉仕園にて「放射性廃棄物スソ切り問題連絡会」の設立シンポジウムを開催しました。その中で、市川定夫さん(埼玉大学名誉教授)に「スソ切り」の問題点について分かりやすく講演をしていただきました。そのテープおこしを以下に全文紹介させていただきます。 ■もくじ ●1章「廃炉の解体が招く『スソ切り』」 ●2章「放射性被曝は微量でも危険」 ●3章「放射性廃棄物『スソ切り』は許さない」 ■放射性廃棄物「スソ切り」の本質と問題点 *** ●1章「廃炉の解体が招く『スソ切り』」 今日、お話したいのは、「スソ切り」がもっている背景とその本質です。1966年に日本で最初に稼動した東海村の小さな原発、東海第一原発のガス冷却炉 (16万6,000キロワット)は、1998年3月31日に廃炉となり、廃炉届が提出されたあと、2001年12月から解体
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く