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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/shugohairanai (3)

  • 第79回 「書かれた通りに発音すればいいんですね」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    24年間日語を教えたモントリオール大学を2012年6月に退官した際、ちょうどいい潮時かと思って「日語ものがたり」を連載77回目で終わらせて頂きました。ところが先月故小畑精和明治大学教授のお悔やみ記事を書きましたら、「日語ものがたり」の再開を友人数人から強く勧められてしまいました。退職以来、以前より時間の余裕が出来ましたので、「それでは忘れた頃に時々…ということで」、という条件でお引き受けました。恐らくは数か月に一回といったペースで、のんびりと行きますので、どうぞ今後ともよろしくお付き合いください。 休んでいた間にこれという名案が浮かんだという訳でもないのですが、面白いと思ったことは何回かメモしておきました。今回はそんな中から一つ取り上げてみようと思います。日語を教えていて、学生から幾度となく言われたのが次の言葉でした。 「日語って、話すのは思っていたよりずっと簡単ですね。でも読み

    第79回 「書かれた通りに発音すればいいんですね」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』
    mobanama
    mobanama 2015/07/28
    "フランス語だけでなく、英語だって発音とスペルがかなりいい加減だと言うことも忘れてはなりません。一方、日本語の両仮名は、書かれた通りに読めばいいのです"それはそれでnaive過ぎる。//ghoti byショー
  • 第44回 「英語と仏語」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    当地ケベック州には言語法というのがあって、両親が英語話者でない移民の子供は(公立学校なら)仏語の学校に行かないとならないとか、商店の看板に使う文字も仏語を英語よりも大きく書かなければいけないとか、色々な規制がなされている。最初に当地に来たころは、「おいおい、この州には表現の自由がないのか」と驚きあきれたものだったが、それはケベック州民の言語的、文化的危機意識のなせるわざであることに次第に気がつくようになった。 陸続きである広大な2国、カナダとアメリカ合衆国の言語状況を考えてみよう。すると、数億の英語人口の中で僅か2%にすぎない600万人ほどの仏語話者がほぼ一箇所に集まっているという状況が見えてくる。言葉を失えば文化を失ってしまうという仏語話者の危機意識はそうした状況に根ざしているのだ。その危機管理を目指して制定されたのがケベック州の言語法なのであって、制定以来、州民と政党の違いを越えた為政

    mobanama
    mobanama 2007/08/16
    現代のケベックにおける仏語の劣勢と、過去の英語の『圧倒的に優勢な仏語と接触してクレオール化』した歴史。「Very easy」は知らんかった。
  • 2005年11月のブログ記事一覧-金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

    夏の3か月を名古屋で過ごしたこともあって、しばらく書き込みを怠ってしまった。これをいい機会にここいらで一度初心に帰り、「日語の特徴」という大きなテーマで数回話してみたい。 9月からまた新学期が始まった。一度やったら好評だったのに気をよくして、日語一年生の最初のクラスの冒頭に「日語の特徴」を話すことにしている。日語に関心は持っているものの、一体どんな言葉なのか全く知らない学生がほとんど . . . 文を読む

    2005年11月のブログ記事一覧-金谷武洋の『日本語に主語はいらない』
    mobanama
    mobanama 2007/08/01
    ちと面白い。
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