2018年5月24日、国際記者団と北朝鮮の関係者らが豊渓里の核実験場3番坑道に移動するため、渓谷に設置された橋を渡る様子。北朝鮮側の関係者らは「豊渓里核実験場が位置する万塔山のヤマメとマスが特産物だ」と話した。[写真 共同取材団] 北朝鮮の核実験場がある咸鏡北道吉州郡豊渓里(ハムギョンブクド・キルジュグン・プンゲリ)付近の地域出身の北朝鮮離脱住民(脱北民)を対象に実施した放射能汚染および放射線被ばく検査で、一部住民の染色体が変形したことが分かった。しかし、数値が微々たるもので、北朝鮮の核実験との直接的な因果関係は確認されていないというのが調査機関の立場だ。CT撮影のような医療放射線被爆や飲酒・喫煙、有害物質露出などの撹乱要因によるものである可能性があるという説明だ。 韓国統一部は29日、豊渓里一帯で原因不明の病気が発生しているという疑惑を調査するため、韓国原子力医学院に依頼し、核実験場近く
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