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南米大陸に生息する肉食魚ピラニア。 一般的には『コワイ魚』のトップ3には確実に入るだろうし、 世間がイメージする『怪魚』の代表格と言えるかもしれない。 が、実際に南米帰りの釣り人が、この魚を語ることはほとんどない。 なぜなら、バス釣りで言うところのブルーギルみたいなもので、 基本的には外道&ザコキャラのポジションにハマっているからだ。 南米に通いまくる怪魚ハンター達にとっては、当たり前すぎて記事のネタにもならないのである。 そんなわけで、いまだピラニアに一喜一憂できる南米素人として、 あえてこの魚にスポットライトを当ててみた。ピラニアって、実際どんな魚なの!? 一口にピラニアといっても多くの種類がいる。 ピラニアというのは特定の種を指すわけではなく、総称に過ぎないのだ。 ざっくり言うと、こういうビジュアルの肉食魚をピラニアと呼んでいる。ちなみに、ピラニアは現地の言葉で”歯のある魚”という見
取材場所に指定されたカフェは、チェーン店ではなかった。50年代のジャズが流れ、夜には酒も出す。調度品は、木製のものばかりで、温かみのある雰囲気だ。 「お待たせしました。今日は、東京から来られたんですか? ご足労いただき、ありがとうございます」 挨拶を済ませた男性は、大きな黒の鞄からノートパソコンと、タブレットを取り出した。サイトをどのように作ったか、どれだけ読まれていたか、詳細に説明をするためだ。 長身。細身。メガネ。清潔感のあるインテリ青年。自分が作ったニュースサイトについて、丁寧に論理的に説明する姿は、関心すらしてしまう。だが、サイトの中身は人々の憎悪感を刺激するデマなのだ。その落差に恐ろしさを感じた。 高い学習能力とマーケット分析リンクで紹介した記事で書いたように、男性の動機はカネだった。 アメリカ大統領選で、マケドニアの少年たちが小遣い稼ぎのためにトランプ氏やクリント氏に関する偽ニ
(新幹線の中で編集作業していたら、間違えて書きかけで公開してしまっていました。2015年12月2日21:06以前にご覧になった方、たいへん失礼いたしました。筆者) 2009年前後、「温暖化は本当かウソか」という類の論争に筆者はかなり巻き込まれた(例えばこれや、これや、これ)。当時は2007年から続く「温暖化ブーム」で、温暖化は怖いという本もウソだという本も書店にたくさん並んでいた。 その後ブームが去り、温暖化自体が次第に話題にならなくなると、「ウソだ」もあまり聞かれなくなった。2011年の福島第一原発事故後には、「温暖化は原発推進の口実だ」ということで、脱原発運動の中に「温暖化はウソ」がかなり聞かれたが、最近はそれも目立たなくなってきていた。 そこに突然やってきたのが、今週始まったCOP21(国連気候変動枠組条約 第21回締約国会議)による温暖化報道の急増である(筆者を含む関係者にとっては
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