文化庁は日本語の使い方などがどのように変化しているかを把握するための調査で、コミュニケーションについて調べました。 人と接する際に相手や場面に合わせて態度を変えるほうが好ましいと感じる人は20代で5割を超え、文化庁は「若い世代ほどその場の空気を読んでコミュニケーションを図ろうとする傾向があるのではないか」と分析しています。 調査では、人と接する際に相手や場面に合わせて態度を変えるのと、いつも同じような態度でいるのとではどちらを好ましいと感じるか尋ねました。 「どちらかと言えば態度を変えるほう」と答えた人が24.6%、「どちらかと言えばいつも同じような態度でいるほう」が58.6%でした。 回答を年代別に見てみますと、60代以上ではおよそ7割が「いつも同じような態度でいるほう」が好ましいと答えたのに対し、20代では「態度を変えるほう」が好ましいという人が50.3%と半数を超えました。 その理由