■動物園とサバンナの話 もうすぐ4月が始まる。「大きなとこで修行してから、力をつけてスタートアップしようかな」という考え方には、部分的に賛成する部分もあるけど、気をつけなければいけないのは、本質的に給与のもらい方が異なることを理解しておかないといけないと思う。 大企業で働くのは快適で、動物園の動物に似ている。温度も快適に調整されていて、エサは毎食ほぼ決まった時刻に支給される。毎日やってくる観光客に、自分の役割を披露していれさえすれば、辞めさせられることもない。その代わりとしては与えられた檻(その会社の事業領域や権限範囲)からでることはなかなか容易ではない。 スタートアップはサバンナの動物に似ている。時間も居場所も自由。その代わりに野を駆けまわり自分で獲物(売上)を獲得するか、資金を何処かから調達しない限り、エサは手に入らない。獲物が手に入らなければ、そのまま飢えて死んでしまう。だからエサは
こないだピクスタアンテナという当社のオウンドメディアで僕が書いた「ネットベンチャーを8年間やってきて学んだ20のこと」という記事が恐ろしくバズった。(3万PV!) そこで続編として、個人的には学んだことだが、他人には役に立たないであろうことも10個あげてみた。 ピクスタアンテナでは事前に止められ陽の目を見ない可能性があるので、こちらでコソーリ公開するです! 1)誰よりも早く歩く 歩くスピードは人生のスピードだと思い込んでいる。 2)鬼嫁と結婚する 社長なので会社で怒られなくとも、家で怒られるので謙虚でいられる。 3)スーツは着ない 個性として着るのはいいが埋没を避けるためにスーツは着ない。帝国ホテルの表彰式でも着ない。そして広報に怒られる。 4)人には会わない 人に会わなくても売上が伸びる収穫逓増のビジネスモデルを追求する。しかし実は単に人見知りなだけ。そして社長なのに初めての出張が創業6
このコラムは連載開始から1年を迎えたが、これまでモバイルに関連するさまざまなトピックスに対する見解を述べさせていただいた。残念ながら今回の掲載をもって最終回となるが、最後にわれわれが2年間に渡って調査してきたスマートフォンの利用状況に関する定点調査データを用いて、2年前から大きく変化した点について、見解を述べさせていただきたい。 われわれのスマートフォン利用状況についての定点調査は2012年6月から実施しているが、この時期と現在を比較してまず気付くのが、スマートフォン保有者数の増加の勢いである。2012年6月においては、スマートフォンを保有するユーザーが主要3キャリア合わせて31.0%であったが、約2年後の2014年4月においては、52.4%にまで増加しており、早くも過半数を記録するに至っている。弊社調査はPCにて回答していただいているため、回答者属性を考えると比較的高リテラシー層における
ベンチャー企業のメンターとして、また大企業の役員として活躍するヤフー小澤隆生氏が、これからの日本を背負う起業家たちに向けて「挑戦すること」の意義を語った。(IVS 2013 Winter Workshop 特別インタビューより) 若い世代に対する”先輩”としての使命感 ――IVSワークショップに毎回参加される理由は? 小澤:一つは使命感です。僕は学生の頃から何歳も年上の先輩に、もうどうしようもない質問をして、それでも真面目に返してくれたんです。バカだった自分が、失敗を経験した先輩の話を聞くことで、失敗を避けることができたり、目線が高くなったという経験を100回も200回も経験している。 その先輩方に対してもちろん恩返しはしたいけれども、使命としては、僕がこれまで積み重ねてきたいろんな経験を、これから出てくる若い人たちに話すことで、少しでも役立てるのであれば、それはやるべきだろうと思っている
何らかのチームやグループにおいて、リーダー的な役割を担った経験がある人は多いのではないでしょうか。あなたは、自分のリーダーシップの型について考えたことはありますか? 野球・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど、チームで行なうスポーツは様々ですが、そのチームの中心には必ずリーダー的な役割を担う人物がいます。今回は、リーダーシップをいくつかのタイプに分けた上で、スポーツ選手に例えるとどのタイプなのかということをご紹介していきたいと思います。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く