交互作用の可視化 心理学(に限らないが)で分散分析を行う場合に、交互作用を可視化することなどを目的として、折れ線のグラフが作られることがありますよね。 主に2要因の場合で、水準数もさほど多くないときに、第1の要因をX軸に、第2の要因は線の種類でかき分けて、Y軸に各群の従属変数の平均値を取る。 こんな感じで。 (出典:7.3 交互作用とは?より。) 線の傾きが違えば、交互作用があるってことです。 これ非常によく見かける図ですが、Rでどうやって作図すれば良いか、パッとはわからなかった。 何か良いパッケージがあるのかもしれないけど調べるのもめんどうなので、以下のようにx軸に配置したい要因の各水準にダミーで数字を当ててムリヤリ折れ線グラフとして描いてみた。 作図 たとえば英語の点数(平均)が、 というような結果になっているとする。 男性より女性のほうが成績がよく、かつ理系より文系のほうが成績が良い