大日本スクリーン製造は11月18日、「ヒラギノフォント」の中国語版を開発したと発表した。日本のメーカーによる高品位フォントとしては初めて中国政府認証を取得したとしている。 角ゴシック体の2書体(細・太)で、「現在の中国語書体で主流となっているクラシックな文字とは一線を画した、現代的でクールなデザインが特徴」という。開発は、日本語版をてがけた字遊工房と、中国印刷市場でトップのフォントベンダー・北京漢儀科印信息技術有限公司が協力し、中国国家規格に準じた2万8522文字に対応した。 各種電子機器や家電、ソフトなどの表示用フォントとして、中国市場向け製品のブランド構築などに貢献するとしている。国内でのパッケージ販売は検討中。
ラックによると、中国を発信元としたWebサイトの改ざんを狙ったSQLインジェクション攻撃が急増し、ユーザーの個人情報などを盗み出す犯罪が本格化しているという。 ラックは8月20日、同社の研究機関のコンピュータセキュリティ研究所が取りまとめたセキュリティの脅威に関するリポートを発表した。中国を発信元としたWeb改ざん攻撃がビジネス化していると報告している。 リポートによると、3月以降にWebサイトの改ざんを目的としたSQLインジェクション攻撃が急増しており、コンピュータセキュリティ研究所の調査で発信元の大半が中国であることが判明した。攻撃を仕掛ける際に自動化されたツールを利用し、Googleの検索機能から脆弱性が存在するとみられるWebページを探索して、攻撃を仕掛けている。 詳細に解析したところ、有料の中国製の攻撃コード生成ツールが利用されていることや、攻撃サーバがブラックリストに登録されな
2007.03.04 エレベータ広告屋だったFOCUS MEDIAが中国最大のネット広告会社を300億円で買収!! テーマ:中国ビジネス/中国でのお仕事(73) カテゴリ:IT・ネット・モバイル・コンテンツ 以前、エレベータ広告屋としてこちらのブログでも取り上げたことのあるFOCUS MEDIA(分衆媒伝)という、自社で設置した液晶モニタで広告を流す、スクリーン広告を手掛ける中国の広告会社が、中国最大のインターネット広告会社であるAllyes(好耶)を2.25億USドル(約300億円)で買収したそうです(eNet.com.cnほか)。 2006年の中国のネット広告市場は60億RMB(約900億円=iResearch発表)くらいで、Allyes(好耶)は5億RMB(約75億円)ほどの売上があったと考えられ、売上高では中国トップのネット広告会社です。 ちなみに、日本のネット広告市場はモバイルも
ミクシィは20日、中国市場進出のため中国上海市に100%出資の子会社を設立すると発表した。 中国に設立する子会社は「上海明迅網絡科技有限公司(英名、mixi Shanghai, Inc.)」で、日本では「ミクシィ上海」と呼称する予定。資本金は270万ドル(約3億円)で、ミクシィが100%出資。2008年4~5月までに中国上海市に設立する予定だ。代表者は、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏が就任する。 ミクシィでは、今回の子会社設立について「海外進出が重要な収益拡大の機会である」とした上で、「インターネット環境および次世代携帯電話の普及によるモバイルインターネットサービスの領域に大きな可能性がある」として中国市場への進出を決定したという。なお、中国市場で提供する具体的なサービス内容や開始時期は未定だ。
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