脳科学者・茂木健一郎さんの10月14日の連続ツイート。 本日も、引き続いて、日本を元気にするツイートシリーズ。
『週刊ダイヤモンド』の1月15日号の特集は「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」だ。 最近、経済誌でマスコミの現状を扱うことが増えているが、どんどん激しい内容になってきている。この特集記事も「崖っ縁でもがく二大メディア」、「衰退する新聞の壮絶バトル」、「追い込まれるテレビの瀬戸際」、「通信・IT「新参者」の逆襲」とすさまじい。 実際、近い将来に大きな変化を予想させる材料が多いのは確かだ。 おととし、民放キー局が赤字に転落するという、以前なら考えられない事態が起きた。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20090723 テレビ局もついに社員の給与カットに踏み切り、日本テレビ労組は去年3回のストを実施するという事態になっている。当然、制作費は大幅にカットされ、我々、番組制作会社は大波を被っている。 特集のある記事では、冒頭、衝撃的な事件を紹介している。 《2010年10月1
梅沢富美男、コンビニの成人確認ボタンにブチ切れ 「俺が19歳に見えるか?自分で押せ!」 1 名前: ラガマフィン(秋田県):2012/10/14(日) 16:25:39.33 ID:D3o2L+Bq0 俳優で歌手の梅沢富美男さん(61)がコンビニで、成人確認ボタンを押すように促されたとテレビ番組で激怒した。「老人に押させるのは失礼だし、かわいそう!」などといった批判がネットでは出ている。 ■「コンビニ店員自らがボタンを押すべき」 東京MXテレビ番組「ニッポン☆ダンディ」木曜日レギュラーの梅沢さんが、 12年10月11日放送の「言わせろ!ダンディ」コーナーでキレた。 公演先でのこと、仕事が深夜に及んだため近くのコンビニに行ってお弁当や酒、タバコなどを買ったところ、レジの若い店員の女性に「年齢確認お願いします」といわれた。タッチパネルに表示された「20歳以上ですか?」の「YES」か「N
思ってたより、深刻だった。 いま僕は、来週から始まる教育実習のために実家に帰省している。 僕の実家は、北海道の片隅にある。どれくらい片隅かというと、これくらい。 大きな地図で見る 実家には事務職をしている母と、高校3年の妹、 そして今年の春から無職の父がいる。 今回、父の就職活動を少しだけ覗き見る機会があった。 そこで僕が父を見て感じたこと、父を取り巻く環境を見て感じたことが、 いままで自分が思っていた「田舎」のイメージと大きく異なっていた。 東京都心から5時間と5万円、あるいは1万円と12時間離れたこの町。 都会に出ていく田舎者として、田舎のために何かできるだろうかと思い、 とにかくこの状況を多くの人に知ってもらいたい、と思った。 そのために、少しでも多くの人に知ってもらうために、 いまこうして文章にしようと思った。 拙い文章ですが、田舎の現実を知ってもらうため、 できるだけ多くの人に読
「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。
茂木健一郎 @kenichiromogi 連続ツイート第744回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日も、引き続いて、日本を元気にするツイートシリーズ! (当分続きます) 2012-10-13 07:13:49 茂木健一郎 @kenichiromogi しほ(1)子どもの頃、大人になると大変だな、と何とはなしに思っていた。とにかく、生活するために、働かなくてはならない。毎日まいにち働いている。そんな未来を想像すると、なんだか息が詰まるような気がした。その頃の私は、「遊び」と「仕事」を対立概念としてとらえていたのだろう。 2012-10-13 07:15:01 茂木健一郎 @kenichiromogi しほ(2)あれは小学校6年のとき。一足先に中学校に入った新井哲也に砂場に呼び出されて脅かされた。「いいかい、けんちゃん、中学校に入ると大変だぞ。算数が数学になるし、英語も始ま
「透明プリウス」あらわる! 車の後部座席がスケスケに(動画あり)2012.10.09 13:00 福田ミホ ペーパードライバーには救世主! 慶應大学の研究者のみなさんが、車の後部座席を(バーチャルに)透明にしてしまいました。同大学の舘暲教授、稲見昌彦教授らのグループが10年ほど前から取り組んでいる「光学迷彩」の技術が使われていて、稲見教授が2006年に発表した「透明人間マント」を発展させたもののようです。 これが一般の車に実装されれば縦列駐車も楽にできますし、狭い駐車場などでも安心して車を出せそうです。リアビューカメラでちょっとだけ実現できていた夢が完全にやってきた感じです。ただ、後部座席全体が巨大なディスプレイのようになるので、後ろに座る人の乗り心地的にどうなのかはちょっと気になるところですね。 実現方法の詳細はまだ不明ですが、この技術を搭載した「透明プリウス」が10月25日~27日、東
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