良く似た言葉で、「ひにち」を「日にち」と書くというのがありますね。 とある国語学者のサイトに、以下のような記述がありました。 (引用開始) 現代の日本語の表記は、概念や内容を表す部分(=活用語の語幹・自立語)を漢字で書き、文の中での働きを表す部分(=助詞・助動詞など。接続詞も?)を平仮名書きするのが大体の傾向である。だから、書かれた文は「漢字ではじまり、平仮名で終わる」という目印を手掛かりに、より小さい単位に分けて認識されることになる。私たちは、その単位を(半ば以上、無意識のうちに)認識しながら読み進めている。 (引用終了) 漢字ではじまり平仮名で終わる表記が、日本語として読みやすいということのようです。 http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/kini060.htm#4