この本が出たのはゴールデン・ウィークの頃ですから、もう3ヵ月を過ぎますか。本来であれば共著者の一人として、本書を紹介し、広く勧めるべきところでした。 活字印刷の文化史 作者: 張秀民,大内田貞郎,豊島正之,鈴木広光,小宮山博史,宮坂弥代生,佐賀一郎,劉賢国,孫明遠,内田明,小形克宏,府川充男出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2009/05/04メディア: 大型本 クリック: 42回この商品を含むブログ (13件) を見る 本書の全般的な紹介は、先日公開された、編者の小宮山博史さんの文章があります。 漢字・仮名活字の世界史的位置づけ―『活字印刷の文化史』 こうして読むと、あらためてこの本の凄味といったものが分かり、またそのような本に場違いな原稿を書いてしまったのではという自責の念にとらわれます。 本書収録の原稿は、昨年INTERNET Watchで連載した“情報化時代”に追いつけるか?
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