2008年3月4日のブックマーク (12件)

  • 「貸し方」「借り方」 - phonetika (φωνητικά)

    プラトニストの phonetikos (φωνητικός) が、古代ギリシャ語や日語、英語ドイツ語、サンスクリット語、ラテン語、ロマンス諸語などことばにまつわることや、神秘学、哲学、宗教、天文、音楽などについて書いています。 ●ギリシャ語の文字と発音 古典語と現代語の文字の名まえと文字のよみかた、ラテン文字(ローマ字)との関係、アクセント記号と気息記号、句読点、数字用の文字、など ●古典ギリシャ語の発音記号 古典ギリシャ語の発音をあらわす IPA (International Phonetic Alphabet)、アクセント、母音、子音、例文「北風と太陽」 ●IPA for Ancient Greek a table of the symbols, an example "The North Wind and the Sun" ●古典ギリシャ語のアクセントの発音 単語のアクセント、文

    「貸し方」「借り方」 - phonetika (φωνητικά)
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    共感+自省→「こんな用語はやっぱり漢字の意味だけでつくってて、よみのことはまったくかんがえにいれてないんだろうな。」
  • リュウミンLの和欧混植 (Weblog Yuyusanbo)

    和文フォントの従属欧文のデザインは、たいがい難ありです。キレイな欧文混じりの文を組むためには、欧文フォントを合わせて使います。何と何を混植すればよいか、頭を悩ませるのは楽しいものです。 しかし当に悩んでしまうこともあります。みなさんリュウミンのLには何を合わせていますか? 和欧混植についてこと細かく解説している工藤強勝氏の著書『デザイン解体新書』でも、リュウミンLには何も触れていなかった記憶があります。 欧文のセリフ書体の場合、細いウェイトまで揃っているフォントは少ないので、リュウミンLと黒みのバランスをとるのは簡単ではありません。ましてやデザイン面での相性を追求しはじめると、至難の業になってしまいます。 上図は従属欧文でそのまま組んだもの。現行の OTF 版の従属欧文は Century 系です。Century Oldstyle は写植時代以来の定番ですが、リュウミンの書風に合っていない

    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    こういう、「組版の定石」みたいな話って、調べてもわからないことが多いので、こんな風にブログに載ってるとうれしい。
  • 杉本幸治 本明朝を語る - もじのなまえ

    リョービの看板である明朝体、明朝をデザインされた杉幸治さんが、今までのご自分の仕事を話すのだという。週末は忙しいだよなあ、でもこの手のセミナーは一期一会、行かないと後悔するに決まってる。というわけで行って参りました、「杉幸治 明朝を語る」。 この日配られた資料によると、杉さんは1927年、下谷の生まれといいます。なるほど、お話の最中「菱」の字を指さして「しし」と発音されていたけど、江戸っ子ってわけですね。原弘も出た東京都立工芸学校(旧府立工芸)のご卒業というから、この世界ではエリートということでしょうか。これは大事な点だと思います。 杉さんより上の世代の原字設計者(主に手彫り活字の世代)は、たぶん好きも嫌いもなく、べるために字を彫っていた世代の人達ですね。ここでの技術の継承は徒弟制度によります。ところが昭和も2桁になり教育制度が確立してくると、だんだんべるためじゃなく好きで

    杉本幸治 本明朝を語る - もじのなまえ
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    「統一病」の話、わかりやすい説明で、納得。でも一方で、漢字の様々な問題を解決するには「統一病」の人の力が必要不可欠だ、とも思う。
  • スーパードライのダブルクオート - しろもじメモランダム

    普通のシングルクオートは ‘ ’、ダブルクオートは “ ” であり、「6」「9」のような形でデザインされていることが多い*1。しかし、アサヒスーパードライのロゴにあるダブルクオートは、ちょっと違う。 開きのダブルクオートが、「6」ではなく「左右反転した9」になっている。なぜこういうデザインにしたのだろうか。横のラインを揃えるため? wikipedia:en:Quotation mark glyphs を見てみると、Unicode にはこの「左右反転した9」タイプのクオーテーションマークも入っているらしい。このように記述がある*2。 Variants of ‘ and “ are: ‛ – U+201B (HTML: ‛) single high-reversed-9, or single reversed comma, quotation mark (This is somet

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    mojiura 2008/03/04
    有名なスーパードライ Super “Dry” の引用符の向きの話。ユニコードにあるとは知りませんでした。
  • ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳

    ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    「本」じゃなくて、「技術」でも、同じことが言えると思った。ネットで調べただけで「○○って××だよね」とか言っちゃいけないと思った。
  • 宮澤賢治全集 | daily-sumus

    『宮澤賢治全集』(十字屋書店、一九四〇年、装幀=高村光太郎)。とりあえず、いいかげんな修理ではあるが、函を直して、架蔵に耐えるようにした。ほとんど手を入れてない第一巻を見ていただくと分かるように、函の背の巾よりも胴体の方がふくれている。この状態で何度も出し入れしたためか、三巻、四巻の函は分解してしまっていた。 ボール紙で裏支えをして背の巾を広げ、和紙(以前『易経』の端をバラしたのがあった)で不細工だが角を補強した。三巻と四巻で和紙の色が違うのは、三巻にだけ「紅茶」を少し塗ったため。紅茶染でなじませたわけである。四巻は明日の朝の紅茶で。どうしてこの二つの巻がひどく壊れたのか? 三巻は「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」など、四巻は「どんぐりと山」「注文の多い料理店」などに当てられている、からだろうなあ。それぞれに次のように始まる「序文」が付いている。 《イーハトーヴオは一つの地名である。強ひて

    宮澤賢治全集 | daily-sumus
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    「宮」の字の「呂」が「Z」に見える。……って、どうでもいい話ですね、すみません。
  • うしろ○○ - 環藝録

    先の地図の三つの河川。可愛川の支流「多治比*1川」に注ぐ「後相合*2川」は「山部*3川」と合流したもの。 前項で辿ったように、山部川方面は山部村で、遡ると印内峠を抜けるが、後相合川の源流まで辿ってもその先も相合村。風越山はまだ北にある。そういう後背地を成す地形なので「後○○」。 同様の地名では、『角川地名大辞典34』の「小字一覧」で高田郡をみるだけでも8例。 吉田町相合後呂ヶ谷*4 *5 高宮町来女木後谷*6 白木町三田後畑*7 白木町三田後安田山*8 白木町志路後迫*9 甲田町浅塚後平*10 甲田町上甲立後平*11 甲田町下小原後林*12 「後」を「うしろ」と読んでもらう為に送り仮名「ろ」を付すことがある。「後呂ヶ谷」のように。 片仮名「ロ」を付けて検索するとgoogle:"後ロ山"、山形県酒田市の大蕨字後ロ山などが出てくる。 一方、漢字の「口」を付けるとgoogle:"後口山"、「うし

    うしろ○○ - 環藝録
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    地名の「後」を「うしろ」と読ませるために送り仮名「ろ」をつける話。実際には平仮名ではなく、漢字「呂」や片仮名「ロ」。「後ロ山(うしろやま)」と「後口山(うしろぐちやま)」と両方あるのも興味深い。
  • 中古ビデオの背取りでタデウシュ・カントールに再会する - 記憶の彼方へ

    COOPに買い物に行ったら、ちょうど中古の映画VHSビデオカセットの叩き売り(百円均一)をやっていたので背取り(競取り)した。まったく期待はしていなかったが、気がついたらレジで500円払っていた。ちなみに、発売当時の定価を合計すると78,100円である。 掘り出し物は何と言ってもアンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)監督/タデウシュ・カントール(Tadeusz Kantor)舞台監督の『死の教室』(THE DEAD CLASS, 1976)だった。タデウシュ・カントール(Tadeusz Kantor)の同名劇の一種のドキュメンタリー映画である*1。学生時代にタデウシュ・カントール(Tadeusz Kantor)の『死の演劇』(asin:4891940786)を読んだことを思い出した。まさか、こんな風にして再会するとは思ってもみなかった。 最初は静謐なパッケージ・デザインに惹かれた

    中古ビデオの背取りでタデウシュ・カントールに再会する - 記憶の彼方へ
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    「ただ事ではなさそうな内容を暗示するのに相応しい文字組」という組みかたがあるということに、驚く。
  • 宥和政策(ゆうわせいさく): 言葉拾い

    他国の強硬な外交政策に対して、ある程度の譲歩をして衝突を避け、当面の安定を維持しようとする外交政策。 政治は経済よりももっと疎いので、「宥和政策」は見知らぬ言葉でした。 「宥和」とは、 相手の態度を大目にみて仲よくすること。 同じ読みで「融和」という字もありますが、 こちらは 打ち解けること。 一般的に他の国と仲良くやっていく政策です。 「融」は「とける」、なかよくすること。 「宥」は「なだめる」です。

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    mojiura 2008/03/04
    「宥和」と「融和」。
  • ゆきがしや パスタリカ | ▼ゴモジテン▼

    February 2012 (2) January 2012 (4) October 2011 (2) September 2011 (1) August 2011 (1) April 2011 (15) February 2011 (18) January 2011 (18) December 2010 (3) November 2010 (6) October 2010 (8) September 2010 (30) August 2010 (31) July 2010 (30) June 2010 (17) April 2010 (3) October 2009 (12) September 2009 (16) January 2009 (25) November 2008 (20) September 2008 (27) August 2008 (6) July 2008 (45)

    ゆきがしや パスタリカ | ▼ゴモジテン▼
    mojiura
    mojiura 2008/03/04
    「雪菓子『館』」を「ゆきがし『や』」と読ませている。
  • NHK放送文化研究所 はがきの呼び方

    ことばウラ・オモテ はがきの呼び方 08.03 時代が変わると、ことばも変わると言われていますが、現代ほど長期間にわたって変化が激しく続く時代はこれまで経験したことがないかもしれません。 明治維新や戦後の復興期もかなりの年月を費やして日文化が脱皮をした時期だと言えるでしょう。 この2回の改革期は、一つの方向への変化でしたから仕組みは単純だと考えられます。 現代は、世界的なアメリカ文化の波と、日固有の文化のせめぎ合いと見えますが、よく見ると日文化の変質も同時に進み、片方では国際的な発信への要求も高まっています。そのほか、各国文化の流入もやむことはなく、一つの視点で見るわけにはいかなくなっています。 ことばも、「外来語の急激な流入」について、「もはや止めようがない」と言う人さえいます。 このような流れの中で、新しい物事はどんどん生まれ、ことばが足りなくなる様相をかいま見ることが

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    mojiura 2008/03/04
    「官製はがき」とはもう呼べなくなってしまった件。
  • 間違いは起る | 小林章のドイツ日記

    2月25日の月曜は朝からオッフェンバッハのクリングシュポール博物館で会議、そのあとメンバー全員で夕を一緒にして、電車を使って帰宅したのが夜の10時近くになった。 26日の火曜日は、いつもどおり7時半に出社。ほんのひと月くらい前までは朝7時半はまだ暗かったし、帰宅の夕方5時ころは日が沈んでいたが、今は朝7時半でも明るく、夕方も帰宅の時間が真っ暗になることはなくなってきた。前日遅かったので、息抜きに会社を4時に退社してみんなで買い物でもするか、と由美子の運転する車で Nordwest-Zentrum ショッピングセンターに行った。私はコートでも買うつもりだったが、何件か見たけど良いのが無くて5時過ぎにはもうあきらめた。そのかわり由美子がニットのアンサンブルを買った。もう一件いってみよう、と由美子がすすめるので Kaufhof(デパート)に入り、一人で男物のコートなど見ていた。由美子は近くで女

    間違いは起る | 小林章のドイツ日記
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    mojiura 2008/03/04
    写真、イルカが(イルカの印刷が)いない件。