2008年3月26日のブックマーク (10件)

  • mmpoloさんの小さな大発見 - 記憶の彼方へ

    mmpoloさんが街角で面白い発見をなさった。是非ご覧いただきたい。 「不思議な句点の使い方」(『mmpoloの日記』2008-03-20) 一目見て、ピンと来た。早速、府川充男著『印刷史/タイポグラフィの視軸』(asin:4916043820)にあたってみた。句読点が現代のように使われ出したのは明治20年代以降であることは以前調べて知っていた(「明治二十年代、そして」)ので、それ以前だろうと見当をつけて、幕末から大正にかけての新聞をとりあげた章「幕末––大正の新聞紙面と組版意匠の変遷」に掲載された数多くの明治一桁代の新聞紙面の図版を見ていたら、そのなかにあった! 図––二十八『東京日々新聞』第五千二百五十一号第八面(部分)の部分 mmpoloさんが発見なさった「不思議な句点」と同じロジックで使われていることがお分かりだと思う。当時(明治一桁代)まだ句読点を使うスタイルは生まれていない。新

    mmpoloさんの小さな大発見 - 記憶の彼方へ
    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    句読点の黎明期の用法。素敵です。
  • 印刷史とタイポグラフィの勉強 - 記憶の彼方へ

    府川充男著『印刷史/タイポグラフィの視軸』(asin:4916043820)を読みながらメモした基語彙集。 用語 意味 備考 版心 袋とじの中央部 - 魚尾[ぎょび] 版心に摺られた黒いベタ - 中[ちゅうほん] 天地約19センチ、左右約13センチ 一番ポピュラー 半紙 天地約24センチ、左右約17センチ 二番目にポピュラー、中より一廻り大きい 小(袖珍[しゅうちんほん]) 中より小さい - 大[おおほん](美濃) 天地約27センチ、左右約19センチ 美濃紙を二つ折りにしたもの、半紙より大きい 横[よこほん] 横長の - 題簽[だいせん](題牋) 表紙に貼るの題名の入った紙片 - 絵題簽 絵も摺り込まれた大きな題簽 - 見返し 表紙を開けた右側。 署名や書肆名が摺られている 外袋 表紙の外に巻く袋。 残らないことが多い 版面[はんづら] 文の面 - 匡廓[きょう

    印刷史とタイポグラフィの勉強 - 記憶の彼方へ
    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    用語集。すごい。
  • Information: 7センチの

    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    書籍の単位としての「センチ」。
  • ひらがな自治体からわかる由来 - phonetika (φωνητικά)

    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    「ひらがな自治体」を肯定的にとらえている!
  • 言葉にまつわるあれこれ|国語力検定|Z会 受検者の国語力体験~メダリストと記者との会話3~

    時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。 株式会社Z会 国語力研究所では、国語の能力を客観的に測る「国語力検定(中学生から社会人対象)」と「国語力基礎検定(小学3年生以上対象)」を実施してまいりましたが、2017年度より新しく「日語運用能力テスト」としてリニューアルいたしました。 それにともない、国語力検定は、2017年3月をもちまして終了いたしました。2007年度より多くの方にご受検いただき、まことにありがとうございました。 ひきつづき、「日語運用能力テスト」をよろしくお願い申しあげます。 なお、「日語運用能力テスト」の内容につきましては、こちらのページにてご確認ください。 株式会社Z会 国語力研究所

    言葉にまつわるあれこれ|国語力検定|Z会 受検者の国語力体験~メダリストと記者との会話3~
    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    実際のところ漢字を全部覚えている人なんているわけない、という忘れられがちな現実。→「漢字の専門家であっても、50,000字全部、覚えている人がいるかどうか……まあ、いない確率のほうが高いんじゃないですかね」
  • 慣れ: Life is Lab.

    実は、という言い方もナンですが、使っていたMedia Skinを手放しました。 ある程度のボタンの押しにくさとか、使いにくいだろうなと思ってたのは予想通りで、それも覚悟の上で使い始めました。それにある程度、「慣れ」というものがカバーするだろうと。 結局使ったのは9ヶ月でしたが、慣れてもそれが操作を補うというか、使いにくさを踏まえた使い方を確立する、というところまでは行き着かなかったです。 そういうつかいにくさというか、不満のほとんどはボタンなのですけど。 メールの入力も、予測変換とかなんたらで、たしかにキータッチは減って単純になってます。ただ隣のボタンを押してしまうだけならまだしも、入力しているつもりが1回ずつ「クリア」を押していてそれに気付かないとなるとそれは重大な問題です。 それくらい気付け、ということかもしれないですけど、「か行を入力している」ことよりも「3回押したあとには『く』が画

    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    やっぱり押しにくかったんだ……。
  • 忠犬: Life is Lab.

  • 「自分ゴシック体フォント」、この春あなたのカラーコーンにもぜひ! | カラーコーンブログ

    昨日の春の空気に誘われて、カラーコーンを探す旅、「コーンウオーカー」に。 ものすごく力強いフォント(字体)のカラーコーンを発見。

    「自分ゴシック体フォント」、この春あなたのカラーコーンにもぜひ! | カラーコーンブログ
    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    「平成ヨシダさん太ゴシック体」!!!
  • 日本語学の研究室のゼミ: 卒業

    mojiura
    mojiura 2008/03/26
    いい話のようで、実はただの詭弁。と見せかけてやっぱり心の支えになる話なのだけど、それでもやっぱり詭弁は詭弁。……ということを踏まえたうえで、やっぱりこの話、好きです。
  • 一太郎で宣命書き

    トップページ 一太郎で宣命書き (2007年7月23日:一部修正) マクロは少し下の方にあります。 「宣命書」は漢字仮名交じり文の前身のような文体で、 漢字を大きく、送り仮名等を万葉仮名で小さく記した文体のことです。 せん‐みょう【宣命】 (勅命を宣(の)る意)天皇の命令を宣(の)べ聞かせること。また、その文書。 詔書の一形式で宣命体(せんみようたい)で書かれた。 奈良時代は元日朝賀・即位・改元・立后・立太子などの儀式に用いられ、 平安時代に入り神社・山陵・任大臣・贈位などの告文(こうもん)にだけ用いられた。 せんみょう‐がき【宣命書】 体言や用言の語幹は大字で書き、用言の語尾や助詞・助動詞などを1字1音式の万葉仮名で小書きする表記法。 宣命体に用いる。 せんみょう‐たい【宣命体】 漢字の音訓を借り、国語の語格のまま記した上代文の一体。宣命書で記す。祝詞(のりと