春から山田孝雄「假名遣の歴史」のテキスト化を進めてゐたが、漸く年内中にPDF化まで漕ぎ着けた(出來れば製本まで進めたかつた)。爲事の遲い私にしては上出來だつた。材料自體は何年も前に揃へてゐたが、昔の舊字舊假名の本をOCRで讀みとるのは結構厳しいものがあつた。 次は誰をやつてみようかな。
+ DESIGNING (プラスデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2009/06/27メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る筆跡の文化史 (講談社学術文庫) 作者: 原子朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/09メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る氣になる内容。「書く」ということ (文春新書) 作者: 石川九楊出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見る 本デアル 作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2009/05/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る ブックデザイン・本文設計は祖父江慎+コズフィッ
昭和を騒がせた漢字たち―当用漢字の事件簿 (歴史文化ライブラリー 241) 作者: 円満字二郎出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (20件) を見るこの分量なら新書向きかもしれない。本文はリュウミンか。 漢字教育に於ける標準字體への瑣末的な固執が、戰後の受驗戰爭からきてゐるやうに書かれてゐるけれど、私は明治からの讀み書き並行主義や國語改革にも遠因があるかと思つてゐる。 人名用漢字の戦後史 (岩波新書 新赤版 (957)) 作者: 円満字二郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/07/20メディア: 新書 クリック: 30回この商品を含むブログ (35件) を見る 実務側の話を知るのに役立つた。 漢字には二つの側面があることを示しているように、私には思われる。ふつう、漢字と言えば国語であ
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