ブックマーク / sto-2.que.jp (9)

  • 自宅卓上ゲーム会『あやつり人形』 (2010/07/10 2-3) - 第弐齋藤

    mokkei1978
    mokkei1978 2012/01/13
    "毎ターンの意思決定。適度なストレスと達成感が(あるいは過度なストレスと喪失感が?)めまぐるしく訪れる。"
  • 徹夜明けに読んだ『大東京トイボックス』5巻が激烈に面白かった件 - 第弐齋藤

    おそらく半徹夜明けのヒャッハー状態で読んだせいだけど、うめ『大東京トイボックス』の5巻が激烈に面白かった。 『東京トイボックス』、『大東京トイボックス』はゲーム開発会社を舞台にした青春群像劇。お仕事マンガであるので、でてくるのは20過ぎ30過ぎのいい歳こいた大人なんだが、ゲームっつうユメツクルゲンバノモノガタリであるので、質的に熱苦しくて青臭く、それが良い。そういうマンガ。(まだタイトルが「東京」だったころの感想はこちら)。そういういマンガであるので、構造的に理想vs現実の対立を抱え込む。「理想 vs 現実」つうか「作劇上の理想 vs 作劇上の現実」「理想(笑) vs 現実(笑)」ではあるんだろうが、まぁそんなもん。今まで自分はこのマンガで描かれてある理想(笑)も現実(笑)も、なんか尻の座りが悪いと思ってた。どこか薄っぺらく、素直にのれない。恥ずかしくてケツが痒くなる感じ。(ここらへん、

    mokkei1978
    mokkei1978 2012/01/12
    いい感想。
  • 自宅卓上ゲーム会『カルカソンヌ』 (2010/07/10 1-3) - 第弐齋藤

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/08/05
    陣取りボードゲーム。"ゲームが進むうちにだんだん「地図」が、世界が広がっていく。"
  • それは、世界を侵す愛 - 第弐齋藤

    うわ、久々にいいもん見た、と思ったのこと。 【ニコニコ動画】【ラブプラス】 寧々さんと臨海駅周辺をデートしてみた 【PV】 【ニコニコ動画】Zoot Woman – Memory 「Zoot Woman – Memory」元ネタのほうは過去⇔現在の越境、「ラブプラス」(寧々さん!)のほうは2次⇔3次の越境、と微妙に位相をずらしているのがオマージュとしても素晴らしい。 あぁそうそうこれこれ、この感じ、この「こっち側」への越境感/侵感こそが「ラブプラス」 よなぁ、と思った。来、絶対安全確実剃刀なはずの「こっち側」に対して、切迫し越境し侵してくる感じ。「こっちを見ている」感じ。(もちろんそれは人間が勝手にしてる錯覚で、「よくできた錯視」みたいなもんなんだろうけど。「人間は鏡に映った自分を目にした時はじめて人間になるんだぜ?」みたいなこと言ってたの誰だっけ? ラカン?) それでいて、ゲーム

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/24
    「ラブプラス」。"たかがゲームになんて責務を負わせてやがるんだ、アホか、正気じゃねぇなおい、とか思わんでもないが、しかし正気にては大業ならず。"
  • 新清士「ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた アクワイア制作2課の660日戦争」 - 第弐齋藤

    新清士「ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた アクワイア制作2課の660日戦争」 [Amazon] 米光一成さんの米光ラジオ(「大東京トイボックス」のうめさんがゲスト参加した日)で知り速攻Amazonでポチった(残念ながら現在絶版らしい) 2002年にスパイクより発売されたPS2のゲーム『侍』の開発現場に密着取材したドキュメント。ここまで長期間ゲーム開発の現場に取材し、かつ赤裸々に語った書籍は他に無いんじゃなかろうか? たいへん面白く読んだ。 肝はこの『侍』のプロジェクト・マネジメントが成功ではなかったと認識されていること。(あくまでソフトウェア開発におけるプロジェクト・マネジメントでの不成功。ソフトウェア自体は20万強を売り上げ、人気シリーズとなり、最近もPS3で『侍道3』の廉価版が発売されている。ただしマイクロソフトの「Word」ですらプロジェクトとしては失敗、プロダクツとしては

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/02/08
    「ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた アクワイア制作2課の660日戦争」。"顕在する不幸、汝の名はデスマーチ。その具体が描かれる。"
  • 秋★枝『伊藤さん 秋★枝短編集』 - 第弐齋藤

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    mokkei1978 2010/01/22
    秋★枝『伊藤さん 秋★枝短編集』の紹介だけど、秋月りす『35歳で独身で』を読んでみたくなった。
  • 濱野智史『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』 - 第弐齋藤

    濱野智史『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』[Amazon] 2000年代に出現したWebコミュニティ、Webサービスを社会科学的な視点から分析してみようという。ただし「2ちゃんねる」「mixi」「ニコニコ動画」「はてなダイアリー」「初音ミク」などの日固有と目されるサービス群に主眼を置いているのが特徴。暗黙的に日人論、日社会論になってたのが面白かった。 読んでいて、以前から不思議に思っていたことに答えがでた気がする。ジャンル、カテゴライズの問題。匿名の誰かをお前は何者であるとカテゴライズする「名付けのゲーム」がなぜに起こるのか、という不思議。それはなぜに必要とされるのか。 最初にそれを意識したのは2007年も半ばのニコニコ動画のコメントの中。「ニコ厨」と「2ちゃんねら」が喧嘩してた。ニコニコも2ちゃんもひろゆきが絡んでいるんだからユーザーの母体なんて似たり

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    mokkei1978 2010/01/21
    濱野智史『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』。日本のwebコミュニティを社会科学的な視点から分析。
  • 第弐齋藤 » とある今年の過去回顧(2009年マイベスト:フィクション)

    2009年マイベスト:フィクション 今年読んだ小説/フィクションの中から2009年マイベストを選出する。 選出基準は 単純明快に面白かったもの 今年読んだことに意味があったもの 何らかの理由でこの記事を読んでくれている人に「読んだぜ!」って報告/自慢/アピールしておきたいもの ぐらいで。 渡辺浩弐『吐田君に言わせるとこの世界は』 『HIPPON SUPER!』(むしろ『ファミコン必勝』というべきか)の読者で、かつ高校生のみぎりに『モニター上の冒険』にガッツリやられている自分がこいつを読んで面白くないわけがない。渡辺浩弐が構える虚構への/現実への態度、仕掛け方はほとんど自分の一部になっている。月日が流れてても変わっていないところは変わっていないし、変わったところは変わっているな(当たり前だが)という事実を確認する作業となった。ああ、何だお前まだそこに居たんじゃねえか的な。三つ子の魂百まで

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/01/07
    ブログ「第弐齋藤」による2009年小説ベスト8。海猫沢めろん『全滅脳フューチャー!!!』、平山夢明『ダイナー』とか。
  • 松本仁一『カラシニコフ』が文庫になっとる。 - 第弐齋藤

    おお、松仁一『カラシニコフ』が両方とも文庫になっとる。21世紀的に必読だな。特に伊藤計劃の『虐殺器官』とか『MGS』とか冲方丁の『シュピーゲル』シリーズとか、そのへんが好きな人は道義的義務として読んでおくべきだと思う(マジで)。つまり、我々が好きな絵空事たちは何を前提として成り立っているのか、というお話だから。 松仁一『カラシニコフ I』 [Amazon] 松仁一『カラシニコフ II』 [Amazon] —- あとこのへんも義務。 デーヴ・グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』 [Amazon] P.W.シンガー『戦争請負会社』 [Amazon] P.W.シンガー『子ども兵の戦争』 [Amazon] 伊勢崎賢治『武装解除 -紛争屋が見た世界』 [Amazon] Popularity: 11 %関連記事このサイトを介してよく売れた 2008年07月分まとめ2008年06月に読ん

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/01/06
    松本仁一『カラシニコフ』。"伊藤計劃の『虐殺器官』とか『MGS』とか冲方丁の『シュピーゲル』シリーズとか、そのへんが好きな人は道義的義務として読んでおくべき"
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