富士フイルム株式会社は、有効630万画素スーパーCCDハニカム V HR搭載のコンパクトデジタルカメラ「FinePix F11」を10月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。 3月に発売された「FinePix F10」に、シャッター優先AE、絞り優先AEなどを搭載したスペックアップモデルで、基本仕様はF10とほぼ同様。 画像処理エンジン「リアルフォトエンジン」を搭載。ノイズ低減技術「ダブルノイズリダクション」には、新たなノイズ低減処理技術を加えたという。シャッタータイムラグ最短0.01秒、起動約1.3秒、撮影間隔最短約1.1秒はF10と同じ。自動的にストロボをオフにする「ナチュラルフォトモード」や、「ブレ軽減プログラム」も引き続き搭載する。 「マニュアル撮影モード」には、新たに「シャッター優先AE」、「絞り優先AE」の各モードを搭載。シャッター優先