ビッグデータ新時代! データサイエンティストの仕事術 ビッグデータの活用が一般化する中、その使い手であるデータサイエンティストが注目されている。彼らはどんな資質や知識を持ち、データをどう扱っているのか。Gunosyの関喜史氏と、iAnalysisの倉橋一成氏が明らかにする。 ―― 本日はありがとうございます。まず、お二人の自己紹介をお願いします。 倉橋 iAnalysis合同会社という会社の最高解析責任者を務めます、倉橋一成と申します。学生時代(東京大学、同大学院)に医療分野を中心に統計学を研究していました。機械学習についても学び、論文を発表して博士号を取得しました。 こうした経験をビジネスに生かしたいと、卒業と同時にデータ分析を専門に行う弊社を設立しました。現在では医療分野に加えて、ソーシャルゲームやWebサービスなどの幅広い分野でデータマイニングなどを行っています。 関 株式会社Gun