問うてもしょうがないことかも知れませんが、光の発生に加速という過程がなく、発生の瞬間から光速なのが何とも不思議です。 光はたいてい電子から発生するようですが、発生の前から「何かが」光速なのだろうかと気になっています。外していたらすみません。 質量のある物体が何らかの速度を持って運動している場合、それは運動エネルギーで記述することができるよね。マクロの世界ではもちろんのこと、これはミクロの世界でも原則として同じだよ。例えば電子を放出するβ崩壊の場合、崩壊のエネルギーに応じた電子の速度というのが観測されているよ。ではこの過程で電子の加速があるのかと言えば、それは違うね。強いて言えばマイナスに帯電している電子は、プラスに帯電している原子核から引力を受けるので、むしろ減速になるからね! 実際にはβ崩壊の過程で、電子はエネルギーを持った状態で生成されるけど、エネルギーの使い道が限られている (例えば