札幌で実施する東京オリンピックのマラソンと競歩について、大会組織委員会は焦点となっていたマラソンのコースは北海道マラソンのコースをベースに20キロのコースを1周目に設定することで国際競技団体と合意したと発表しました。ただ、2周目以降は引き続き協議し、今月中旬までに結論を出す予定だとしています。 報告のあと、組織委員会の森会長と武藤事務総長が取材に応じました。それによりますと、マラソンと競歩の発着点について、札幌市中心部の「大通公園」とすることが理事会で承認されたということです。 一方、焦点となっているマラソンのコースは、2周の周回コースとしたい大会組織委員会と6周にこだわる国際競技団体との間で、協議が続けらてきましたが、北海道マラソンのコースをベースに20キロのコースを1周目に設定することで国際競技団体と合意したということです。 ただ、2周目以降は引き続き協議し、今月中旬までに結論を出す予
