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あとで読むに関するmonograghのブックマーク (228)

  • 高坂正堯没後10年「遺された『責任ある国家』という課題」

    ◆ 高坂正堯没後10年「遺された『責任ある国家』という課題」(中央公論新社刊『中央公論』2006年12月)◆ 座談会:五百旗頭真(防衛大学校校長)×前原誠司(衆議院議員)×細谷雄一(慶應義塾大学助教授) イラク戦争北朝鮮問題・・・日が国際的な危機への対応を問われる機会は増すばかりだ。危機のたびに聞かれるのは、「高坂先生ならどう考えただろうか」という声。没後10年を経ながら、ますますその意義を深める。 高坂正堯氏の思想を通して、氏にゆかりの深い論者たちが日外交の行方を読み解く。 新風を呼んだ論壇デビューから湾岸戦争での怒りまで 細谷:1996年に高坂正堯先生が亡くなり、今年で10年が経ちました。 私は高坂先生と個人的な接点はありません。それでも国際政治学者として、さまざまなメディアを通じて多大な影響を受けました。それどころか、でしか高坂先生を知らないはずの私のゼミ生の中にも、

  • 世にも奇妙な人体実験の歴史: トレヴァー・ノートン,赤根 洋子: 本

    世にも奇妙な人体実験の歴史: トレヴァー・ノートン,赤根 洋子: 本
  • 政策類型論・再考 : 規制政策は政治を規定するか? | CiNii Research

  • 労使関係史から労使関係論へ

    労使関係史から労使関係論へ 論評: 東條由紀彦『製糸同盟の女工登録制度-日近代と女工の「人格」-』(東京大学出版会、1990年) 佐口和郎『日における産業民主主義の前提-労使懇談制度から産業報国会へ』(東京大学出版会、1991年) 稲葉 振一郎 『経済評論』 第41巻第10号(1992年10月) はじめに 稿の主題は、近年立て続けに出版された、新世代の労働問題研究者による日労使関係史の格的研究書二冊の検討を通じて、現時点における日労使関係史研究の到達点から、一体何が見えてくるのか、を確認しておくことにある。近年の日の労働問題研究にとって、歴史研究はいわば理論研究を代位する役割、すなわち日々変貌しつつある現場を分析する際に、方向感覚を失わないための羅針盤を提供する役割を担ってきた。稿で論評される二つの業績は、このことを意識しつつも、再び理論構築への思考を明示的に打ち出したとい

  • 2011年・ドイツ連邦議会で「子どもの声を騒音としない」法改正の内容とは何か

    「ジュリスト」2011年6月15日号に「子どもが発する騒音の特別扱い--ドイツ」という解説記事がある。今週発売の「AERA」2012年11月26日号で「子どもの声は騒音なのか」という特集が組まれていて、ツイッター上でのつぶやきが生んだ波紋が多角的に取り上げられている今、昨年のドイツの法改正について「ジュリスト」から紹介してみたい。 [引用開始] ドイツ連邦議会は2011年5月26日、「連邦イミシオン防止法を改正案」(乳幼児、児童保育施設及び児童遊戯施設から発生する子どもの騒音への特権付与」を可決した。騒音被害については、現行法上、周辺の土地から発生する騒音により、質的な被害を被った場合には、賠償請求を行うことが認められているが(民法典906条・1004条)、今回の法案は、子どもが発する騒音についてはこれを特別扱いとし、このような騒音を理由として賠償請求がなされることがないように、連邦イミ

  • ドイツの「子どもの声」を騒音から外す条例はベルリン市から始まっていた

    先日の「どこどこ日記」で「ドイツでは『子ども施設の子どもの騒音への特権付与法』という記事に対して、たくさんの反響をいただいた。そこで、ドイツの事情に詳しい友人のジャーナリストにお願いして、その背景を調べてもらった。「子ども騒音」に対する判決で幼稚園が閉鎖に追い込まれる事態に、自治体が条例で対抗し、また議論が大きくなって、法制定に至ったという流れがあったようです。それでは、さっそく報告を紹介しましょう。 [友人のジャーナリストの報告] ドイツで「幼稚園がうるさい!」の議論が激しくなったのは、2007〜2008年頃から。近隣住民が閉鎖・移転を求める裁判が複数あり、2008年10月にはハンブルク・オトマルシェン地区の幼稚園が地裁により使用差し止めとなりました。定員60人くらいの規模でしたが、居住区に指定される地区にあったため、高等行政裁判所がこの程度の規模でも静閑を乱す施設は許されないと判断した

  • 地域包括ケアでなければならない理由について

    ここしばらくブログの更新をサボっている間に、私はすっかり「地域包括ケア」の専門家の一人と目されるようになってしまい、各所に呼ばれて話をさせられるようになってしまいました。 別のところでも書いていることですが、専門家と学者の間には大変深い溝があります。専門家はある分野に関する知識が深いことを質としています。であるがゆえに、時にはアドバイスを求められることになります。これに対し、学者というのは、真実(それがあるかないかはともかく)を尋ねる、という基的な態度をもつ人間のことを言います。この場合、基的ポジションは「私は真実を知らない」になります。「知らない」からこそ「知る」ための努力をすることに人生を使うわけです。 ところが、実際の学術研究のあり様をみますと、ある分野でもっとも深い知識を有している専門家が、その分野の真理を追求している学者である、ということはよくあることです。この場合、自身と

  • SYNODOS JOURNAL : 「国民的議論」をいかに進めていくか〜ドイツ倫理委員会の実情と脱原発へのプロセス  ミランダ・シュラーズ

    2012/7/279:0 「国民的議論」をいかに進めていくか〜ドイツ倫理委員会の実情と脱原発へのプロセス  ミランダ・シュラーズ 『ドイツは脱原発を選んだ』の著者ミランダ・シュラーズ。ドイツの「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」*に委員として参加し、同国の脱原発のプロセスを経験的に語れる人物である。  現在、日では新しいエネルギー政策を決めるタイミングにあり、3つの選択肢が国民的議論にかけられている。これから討論型世論調査が行われ、8月中にはエネルギー戦略が決定される見通しだ。 首相官邸前で行われた原発再稼働反対デモの参加者は20万人を超え、7月16日に東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」でも17万人(主催者発表)がデモ行進に参加するなど、日でも原発問題について当のことを見て知りたいという気運が高まってきている。 私たちはこれからの日のエネルギー政策につい

  • 連載5:『国民皆保険は、TPPとは無関係に少子高齢化によって崩壊する』 | 医療新聞 [連載コラム]

    医療新聞は一般の方々に医療・健康に関する情報を提供します。医療・健康に関する寄稿・投稿を募集しています 先ごろ、“TPP(環太平洋パートナーシップ協定)によって、アメリカが日の医療に市場原理主義を持ち込み、国民皆保険が崩壊する”といった議論が交わされました。 実際には、アメリカやTPPとは無関係に、わが国の事情によって国民皆保険は遠からず崩壊します。 国連人口基金は、2011年10月31日、世界人口が70億人に達したと発表しました。このうち、60歳以上の人口は8億9300万人(全体の13%)で、世界人口が93億人となる2050年には24億人(同26%)に増加する見通しです。今後は貧困料不足などとともに高齢化の進行が地球規模の課題となります。中国・インド・インドネシアなどの人口大国をかかえるアジアは、ヨーロッパ諸国とは比較にならない速さと規模で高齢化問題に直面するわけですが、その高速大

  • 社会学における「理論の実証」 - 社会学者の研究メモ

    (以下は二〜三カ月前に書いたメモですが、寝かせておいてもあまり意味がなさそうだし、稲葉先生もシノドスの論考を公開されたのでいいタイミングだと思うのもあり、ちょっと手を入れた上で公開します。) 社会学の問いの特徴 私は、学部のゼミでは(大学院でも基的にはそうだが)、いわゆる「標準的な研究プロセス」に従って個人研究をするように指導している。標準的な研究プロセスとは、問いを立て、それに対する理論仮説をデータ(質的・量的)で検証するという手続である。 その際、しばしば「社会学的な問いの立て方」というものを説明する必要が出てくることがある。学生は基的に社会学の授業をいくつか受けているので、そうしたほうが効率がよいからである。それに、意外に「社会学的な問いの立て方」を説明するのは簡単なのだ。 それは、「注目する現象/人間行動が、性別、年齢、学歴で違いを持つかどうかをまず考えてみたら?」というもので

    社会学における「理論の実証」 - 社会学者の研究メモ
  • ICUのミスコン企画に反対する会 - 「国際基督教大学(ICU)におけるミスコン開催中止をうけての共同声明」

    ICUのミスコン企画に反対する会(以下、「反対する会」)有志メンバー 2011年10月10日 私たちは、国際基督教大学(以下、ICU)に関わる様々な市民です。2011年10月に開催されるICU祭にて、学生団体ICU-CP9主催によるICUでのミスコン開催が企画されていると聞き、企画に反対を表明する共同声明を出し、署名活動をすすめてまいりました。 (共同声明 https://sites.google.com/site/missconhantaiicu/jointstatementjp ) それと同時に私たちは主催団体ICU-CP9との話し合いの機会を模索し、再三メールにて日程調整をお願いし続けておりました。しかし残念ながら8月11日以降お返事をいただくことができておらず、話し合いは実現の見込みがついておりません。 そんな中、ミスコン企画を断念し中止するという声明が、10月3日に学内向けサイト

  • 生命系における博士研究員(ポスドク) 並びに任期制助教及び任期制助手等の現状と課題 - ●学術会議提言 Rev3

    生 並 生命系 並びに 平 系にお に任期 平成23 日 ける博 制助教 現状 3年(2 日 基礎 提言 博士研 教及び 状と課 011 学 術 礎医学委 研究員 び任期 課題 年)9月 会 議 員会 (ポス 制助手 月29日 議 スドク) 手等の 日 ) の i この提言は、日学術会議基礎医学委員会の審議結果を取りまとめ公表する ものである。 日学術会議基礎医学委員会 委員長 谷口 直之 (第二部会員) 理化学研究所基幹研究所グループディレクター 副委員長 鍋島 陽一 (第二部会員) 先端医療振興財団先端医療センター長 大隅 典子 (第二部会員) 東北大学大学院医学系研究科教授 菅村 和夫 (第二部会員) 宮城県立がんセンター総長 竹縄 忠臣 (第二部会員) 神戸大学大学院医学研究科特命教授 谷口 維紹 (第二部会員) 東京大学大学院医学系研究科教授 長田 重一 (第二部会員)

  • 『嘘じゃない、フォントの話』 | CINRA

    街の看板やポスターなどで、おもしろいとか、かっこいい「文字」を見つけたことはありませんか? 文字には、楽しそうな文字もあれば、繊細な文字、優しい文字もあります。 文字の表情は様々で、そのバリエーションの豊かさに、私たちの日常が支えられているのかもしれません。世の多くのデザイナーは、人々に何かを伝えるときに、 どんな文字を使うべきかといつも試行錯誤を繰り返しています。最近では、デザイナーに限らず、多くの人がパソコンで文字を選べる時代になりました。そんな時代だからこそ、もっと文字の面白さや奥深さを伝えたい。 日の文字を支えてきた企業「モリサワ」の協力のもと、みなさんの知らない文字の素敵な世界にご招待します。 文字について少し詳しく知るだけで、毎日がもっと楽しくなるはずです。

    『嘘じゃない、フォントの話』 | CINRA
  • エレベーターとベビーカー

    ベビーカーを押している人のために満員のエレベーターを降りて譲らない人に対してキレるのは問題解決につながるか。

    エレベーターとベビーカー
  • 山口一男「男女の賃金格差解消への道筋:統計的差別に関する企業の経済的非合理性について」[pdf]

  • SYNODOS JOURNAL : 児童ポルノ規制署名の背後にある、「人身売買に反対する」というレトリックの罠 小山エミ

    2011/8/810:53 児童ポルノ規制署名の背後にある、「人身売買に反対する」というレトリックの罠 小山エミ ■問題は児童ポルノ禁止法改正? 七月一日、米国系の化粧品店ザ・ボディショップと、子どもの権利を守る活動をしている民間団体が、文部科学省や国会議員などを訪れ、児童ポルノの個人所有を処罰することを含めた法改正を求める二十一万人分の署名を提出した。ところがそれが報道されるとインターネットでは、ザ・ボディショップの店頭などにおいて署名に参加した人たちのあいだから、自分たちは「子どもの人身売買に対する法整備を求める」という声明に署名したのであって、児童ポルノ禁止法の改正を求める署名だったとは知らなかった、という声があがった。 単純所持規制を求める要望書だとは知らずに署名してしまった、騙された!と感じる人たちの怒りは理解できる。しかし、問題を「不誠実な署名集めの手法が用いられた」だけだと認

  • 稲増龍夫「今を読み解く アイドルの社会論」in『日本経済新聞』

    Twitterで江東脩平さんに教えていただきました。ありがとうございます。この稲増氏の論説は、AKB48ブームやK-POPブームを背景にした最近のアイドル研究書の流れを展望したものです。僕の『AKB48の経済学』も紹介していただいています。稲増氏は1989年に『アイドル工学』を出版されてこのアイドル研究分野の先駆けでしたが、90年代のアイドル冬の時代をうけてその後に後続の研究がなかった状況を冒頭で書かれています。実際に僕も自分のを書くときには先行するが皆無に近く手探りですすむしかありませんでした。 それが先のグループアイドルのブレイクをうけて一挙に増えました。稲増氏が紹介し分析しているのは、太田省一氏『アイドル進化論』、僕の『AKB48の経済学』、朴倧玄氏『KARA、少女時代に見る「韓国の強さ」』、宮直美『宝塚ファンの社会学』です。これは私見ですが、拙著が今回のアイドル研究書ブーム(

    稲増龍夫「今を読み解く アイドルの社会論」in『日本経済新聞』
  • 50代サラリーマンの定年後の仕事に関する意識調査を実施

    1 / 7 2011 年 7 月 14 日 50 代サラリーマンの定年後の仕事に関する意識調査を実施 ~65 才時点では 83%が、70 才時点では 26%が働いていることを希望~ 株式会社電通(社:東京都港区、社長:石井直)は、公的年金支給開始年齢の65才引き 上げに伴い、雇用と年金の接続が社会的な課題になっているなかで、現役50代サラリーマン の定年後(60才以降)の仕事に関する意識調査を実施しました。 同調査は、東名阪の上場企業に勤務する50代サラリーマンに、働くことへの意欲や今の仕 事への満足度、定年後の仕事の理想と現実、仕事選びの重視点、定年後も働き続けるために 必要なことなど、50代サラリーマンの定年後の仕事仕事選びに関する意識を明らかにした ものです。 数年前は、「趣味を楽しむ」、「旅行に出かける」などと思い描かれたリタイアライフで すが、健康寿命の伸長、改正高年齢者雇用

  • 白書・報告書(METI/経済産業省)

    近年、少子・高齢化が急速に進展する中で、医療を取り巻く環境は様々な側面において変化を遂げており、社会が求める質の高い医療サービスを提供するためには、医療機関の経営を担う人材の育成が不可欠である。 このような問題意識に基づき、平成17年度委託事業として、「医療実務」のみならず「経営技術」にも精通した「医療経営人材」の育成を目的とした標準的な教育プログラムを開発した。 当事業において作成されたテキストにより、医療機関における経営基盤の強化と高度化・多様化する患者ニーズに対応できる人材が数多く輩出されることが期待される。 (報告書) ・医療経営人材育成テキスト[Ver.1.0] 【第1巻】 はじめに(804KB) 1.医療経営に携わる人材育成のあり方について (900KB) 2.医療経営概論(1,020KB) 【第2巻】 3.経営戦略(1,254KB) 【第3巻】

  • 【まどか☆マギカ】女の絶望(=魔女)を超えていく少女たち - 腐フェミニスト記-801 Feminist Diary-

    日記 魔法少女まどか☆マギカの「魔女」の正体や考察については、すで*1多くなされている。公式HPにも魔女図鑑があり、今更わたしがやるのもどうかとも思う。ストーリーにのっとった魔女理解はそちらのほうが詳しいだろう。 魔法少女まどか☆マギカは、特に図像のイメージに注意してメモを取りながら見た。それと、魔女図鑑や考察などを見たときに、かなりのずれを感じた。まずは、ずれたままで第一印象からの魔女とは誰か?を見ていこうと思う。特に印象にのこった部分だけ。あえて、魔法図鑑/テキスト/wikiは無視する。テキスト込みの考察はまた次にストーリとおりまぜてやりたいと思う。 魔女を魔法少女の末路であり、結局、少女から女になることを否定しているという考えを私はとらない。そういう読み方はもちろん可能であろうが、魔女をあそこまで「抽象化/コラージュ表現」する理由として不十分である。少女たちは魔法少女となってなぜ、末