イスラエルやイギリスなど、ワクチン接種が進む地域では新型コロナの新規感染者数が大きく減少しています。 こうした中、世界各国でワクチン・パスポートが議論されています。 海外での議論の要点を整理しました。 ワクチン接種が進む国で新規感染者数が減少イスラエル、イギリスでの新型コロナ新規感染者数(Worldometerより) 新型コロナワクチン接種が開始された国では、新型コロナウイルス感染症の症例数が減少傾向になってきています。 すでに国民の半分以上が2回のワクチン接種を完了させているイスラエルでは、一時期には1日あたり1万人の新規感染者が報告されていましたが、現在は1日あたり約200人にまで減ってきています。 同様にワクチン接種率の高いイギリスでも、ピーク時の1日あたり6万人から、現在は4000人前後まで減少傾向にあります。 この減少に寄与しているのはワクチンだけではありませんが、イギリスに比べ
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