新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を発見したとして、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した論文に対し、外部から「データに不自然な点がある」との指摘が寄せられ、理研は17日までに調査を始めたという。理研は「論文成果そのものはゆるがない」としている。朝日新聞デジタルが報じた。 ネットのブログでは、別の状況で撮られたはずの二つの画像によく似た点があるほか、画像に手を加えたことを疑わせる不自然な線があると指摘された。 理研は13日から調査を開始。外部にも複数の専門家に調査を頼んだ。小保方さんを含む関係者から、すでに話を聞いた。結果はまとまり次第公表するという。 (朝日新聞デジタル「STAP細胞論文に「不自然な画像」 理研が調査」2014/02/17 10:29)