2月21日、民主党の前原誠司ネクスト財務・金融担当大臣(前経済財政相)は、ロイターのインタビューに応じ、白川方明日銀総裁の後継人事について、。過度なリフレ派は好ましくないと指摘。都内で昨年10月撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon ) [東京 21日 ロイター] 民主党の前原誠司ネクスト財務・金融担当大臣(前経済財政相)は21日、ロイターのインタビューに応じ、白川方明日銀総裁の後継人事で最も重視する要件は、政府の言いなりにならない「胆力と使命感」を持った人であることを挙げた。 過度なリフレ派は好ましくないとも指摘。財務省OBや日銀OBも排除せず、出身にはこだわらない考えを示した。また、5年前の総裁人事で不同意としたから今回も自動的に「ノー」ということにはならないとの考えを示した。 民主党は前回の日銀総裁人事では「財金分離」などを理由に財務省出身者をたびたび否定した。今回