Googleが、大規模言語モデル(LLM)に「視覚」を持たせた「大規模視覚モデル(LVM)」のデモを公開すると同時に、LVMの仕組みについての解説記事を投稿しました。 Multimodal generative AI search | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blog/products/ai-machine-learning/multimodal-generative-ai-search?hl=en LVMのデモは「https://ai-demos.dev/」で公開されています。このサイトでは複数のデモがまとめて公開されているので、「MERCARI TEXT-TO-IMAGE」をクリックしてLVMのデモを表示させます。このデモは名前にMERCARIと付いている通り、メルカリの商品データを利用して作成されているとのこと。 自分でテ
急速な進歩を続ける生成AIは、その精度や会話の自然さでしばしば人を驚かせますが、時には人間なら冗談でも言わないような失言でユーザーを閉口させることもあります。テクノロジー系メディアのTom's Hardwareが、Googleの対話型AIであるBardや、生成AIによる検索結果の要約機能であるSearch Generative Experience(SGE)には、大量虐殺や奴隷制を肯定したり、ヒトラーやムッソリーニを偉大な指導者と位置づけたりする問題があると報じました。 Google's AI Bots Tout 'Benefits' of Genocide, Slavery, Fascism, Other Evils | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/google-bots-tout-slavery-genocide T
Googleは、都内で開催したイベント「Generative AI Summit Tokyo」で、コード生成や補完のためのAIモデル「Codey」が日本語に対応したと発表しました。 CodeyはGoogleの最新の大規模言語モデルPaLM 2をベースとした、コード生成や補完のための基盤モデルです。 Codeyは、自然言語による指示に基づいてコードを生成する機能、チャットで会話しつつコード関連の質問に回答する機能、コードの足りない部分を補完する機能などを備えています。 対応するプログラミング言語は、Java、JavaScript、TypeScript、PHP、Python、Ruby、Rust、C++、C#、Go、Kotlin、Scala、Swift、GoogleSQLなど。さらにGoogle Cloud CLIやKubernetes Resource Model(KRM)、Terraform
Google、今後の「Google Play システム アップデート」における「Android Runtime(ART)」更新内包を発表 「ART」はすべての Android アプリとほとんどの Android OS が依存する API 「ART」更新の度に起動時間 / 実行速度 / メモリ使用量が改善へ Google は 2023 年 8 月 21 日(月)、今後の「Google Play システム アップデート」における「Android Runtime(ART)」更新内包を発表しました。 「ART」は、すべての Android アプリとほとんどの Android OS が依存する API で、Android OS に依存するプログラム API として Android システムに組み込まれています。その Android システムに組み込まれているという性質上、「ART」のみをアップデート
GoogleはAI関連プロダクトをコンスタントに開発しており、最近も、AIチャットボット「Bard」と、音楽生成AIツール「MusicLM」を新たに発表して開発を進めています。 Googleはさらに、検索機能におけるAI活用も拡大しようとしています。ユーザーの検索結果やウェブページの内容を、生成AIを使って要約するというものです。 生成AIを活用した検索機能「SGE」Googleは2023年5月、Google検索の新たな生成AI機能「Search Generative Experience(SGE)」を発表しました。 SGEは、ユーザーが入力した検索クエリに対し、AIを使った検索結果を提示する機能です。結果は箇条書きでまとめられ、画像や動画のほか、すべての情報源の出典が表示されます。 最近のアップデートでは、メディアが追加されたほか、プロセス全体のスピードが向上し、出典元の公開日も表示され
Googleは米国時間8月15日、量子耐性暗号の導入に向けて取り組む中、オープンソースのセキュリティキーファームウェア「OpenSK」の一部として、量子耐性FIDO2セキュリティキーの実装を公開したと発表した。 セキュリティキーは、コンピューターやスマートフォンに接続する小さなドングルで、アカウント認証のためのセキュリティの低いSMSメッセージに代わるものだ。 アカウントにログインして認証を求められた場合に、スマートフォンのテキストメッセージで受け取ったコードを入力する代わりに、セキュリティキーをタップするだけでログインできる。 しかし、量子コンピューターによって、現在は不可能と思われているワークロードが処理可能となる時代に突入しつつある中で、それが表す演算能力の急激な高まりに応じてセキュリティを強化する必要がある。 「量子攻撃はまだ遠い未来のことだが、インターネット規模で暗号化を導入する
Google、生成 AI を用いた新 Google 検索機能「SGE(Search Generative Experience)」の新機能を発表 記事の重要ポイントをリスト化してくれる「SGE while browsing(ブラウジング中の SGE)」実装 今後デスクトップ版「Chrome」ブラウザにてスタンドアロン実験機能としても提供 Google は 2023 年 8 月 15 日(火)、現在米国で展開している開発途中 Google サービスお試し初期実験サービス「Search Labs」の目玉機能の一つである、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」に提供する新機能を発表しました。 「SGE」に提供される新機能は、Android / iOS 版「Google」アプリを通して利用できる「SGE while browsing(ブラウジ
Google、生成 AI を用いた新 Google 検索機能「SGE(Search Generative Experience)」の新機能を発表 生成されたプログラミングコードのキーワード / コメント / 文字列などの要素を強調表示で色分け 「SGE」がよりコードエディターっぽい仕様に Google は 2023 年 8 月 15 日(火)、現在米国で展開している開発途中 Google サービスお試し初期実験サービス「Search Labs」の目玉機能の一つである、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」に提供する新機能を発表しました。 「SGE」に新たに提供される新機能は、「SGE」によって生成されたプログラミングコードの理解とデバッグを容易にする機能です。コードのセグメントが構文の強調表示で色分けされ、キーワード / コメント /
Google、生成 AI を用いた新 Google 検索機能「SGE(Search Generative Experience)」の新機能を発表 「SGE」の回答における特定の単語上にカーソルを置くと、その単語の詳細や関連する図 / 画像がプレビュー表示 今後、科学 / 経済 / 歴史などの様々な質問に対する生成 AI の回答も改善 Google は 2023 年 8 月 15 日(火)、現在米国で展開している開発途中 Google サービスお試し初期実験サービス「Search Labs」の目玉機能の一つである、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」に提供する新機能を発表しました。 「SGE」に提供される新機能は、「SGE」の回答における特定の単語上にカーソルを置くと、その単語の詳細や定義、その単語に関連する図 / 画像がポップアップ
2023 年 7 月更新版「Google システム アップデート」詳細にて Android デバイスの[バックアップと復元]設定が[セキュリティとプライバシー]設定に統合されることが発表 おそらく、[設定]→[Google]→[バックアップ]の[Google One バックアップ]設定が[セキュリティとプライバシー]設定に移動 2023 年 7 月 19 日(水)以降に配信される「Google Play 開発者サービス」アプリ v23.28 にて提供予定 Google は 2023 年 7 月 19 日(水)に、毎月提供している Android デバイスのセキュリティと信頼性を高めるための新機能を含んだ「Google システム アップデート」の、2023 年 7 月版詳細を更新し改めて公開したのですが、その中で、Android デバイスの[バックアップと復元]設定が[セキュリティとプライバ
Google が 8 月 31 日に Play Console 要件に関するポリシーを更新し、アプリの公開に必要なデベロッパーの身元情報を拡充する (Android Developers Blog の記事、 新ポリシー、 ポリシー変更情報、 BleepingComputer の記事)。 現行ポリシーには提出の必要な身元情報が明記されておらず、「連絡先情報が最新であることを確認する」のみにとどまっている。新ポリシーでは住所・氏名・連絡先メールアドレス・電話番号のほか、組織として登録するアカウントでは D-U-N-S ナンバーが必須となる。 D-U-N-S ナンバーは米 Dun & Bradstreet が開発したユニークな 9 桁のビジネス識別番号で、日本では東京商工リサーチを通じて取得できる。Android Developers Blog の記事では無償で取得できると記載されているが、無償
どちらのサンドボックスも、Googleの機械学習(ML)プラットフォーム「Vertex AI」、ローコード開発ツール、GPU(グラフィックプロセッシングユニット)など、「Google Cloud」の生成AIツールセット上で稼動する。提供される訓練済み生成AIモデルには、Googleが開発した大規模言語モデル「PaLM」、Googleのパートナーが開発したAIモデル、さらにはオープンソースのモデルが含まれる。 今回の取り組みは、「Artificial Intelligence Government Cloud Cluster」の立ち上げを目指してシンガポール政府とGoogle Cloudが2023年5月に締結したパートナーシップ契約に基づくものだ。このクラウドプラットフォームは、公共部門でAIの導入を促進することを目的としており、Google Cloud上の専用環境内で稼動する。 2つのサン
Google、非アクティブアカウントに関するポリシー変更を 2023 年 8 月 12 日(土)より実施 2 年以内にログインまたは使用されなかった Google アカウントは保存データも含めてまるごと削除(削除は 2023 年 12 月 1 日より開始) Google アカウントにログインした状態で Google 検索を行ったり「YouTube」動画を回覧したりすればアクティブアカウントと判定 Google は 2023 年 8 月 12 日(土)、約 3 か月前の 2023 年 5 月 17 日(火)に予告した、非アクティブアカウントに関するポリシー変更をついに実施しました。 Google の非アクティブアカウントに関するポリシー変更は、放置されている Google アカウントに対するセキュリティの脅威からユーザーを保護するための施策で、非アクティブ期間を 2 年間に変更し、非アクティ
Google「ダークウェブレポート」が日本国内で提供開始 当初は米国ユーザー向けに提供されていた機能 「Google I/O 2023」でグローバル展開が予告 2023 年 5 月開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」にて予告されていた「Google One」有料プラン特典の「ダークウェブレポート」が、ついに日本国内でも提供開始されました。 Google が提供する「ダークウェブレポート」は、通常ではアクセスが困難な WEB 環境にて違法な情報を発信している「ダークウェブ」において、名前 / 住所 / メールアドレス / 電話番号 / 個人番号などの個人情報が漏洩していないかをモニタリングして知らせてくれたり、スキャンを行うことができるセキュリティ機能です。万が一「ダークウェブ」への情報漏洩が確認された場合、どのような行動を取るべきかの方法もお知らせしてくれます。
Android 用システムアプリ「Private Compute Services」にアプリバージョン v1.0.release.545975883 アップデート配信開始 OS との機能改善とバグフィックス 「Private Compute Services」は、ネットワークに直接アクセスできない「Private Compute Core」とクラウドをつなぐために必須なアプリ Android 用システムアプリ「Private Compute Services」に対し、2023 年 8 月 10 日(木)にアプリバージョン v1.0.release.545975883 アップデートが配信開始されました。 「Private Compute Services」アプリ v1.0.release.545975883 のアップデート内容は、OS との機能改善とバグフィックス。つまり、マイナーアップデー
Android の Google 広告制御設定「広告のプライバシー」がいきなり提供開始 Android で表示される Google 広告を制御するためのプライバシー設定 Android で表示される Google 広告はユーザーのウェブサイト回覧履歴を元にして記録された興味関心を元に表示 2023 年 7 月下旬より、Google ブラウザサービス「Chrome」の Android 版アプリに対し[広告プライバシー]設定が提供開始されましたが、さらに Android 全体で表示される Google 広告制御設定「広告のプライバシー」が、同じく 2023 年 7 月下旬よりいきなり提供開始されました。 私手持ちの国内版「Pixel Fold」で、2023 年 7 月 31 日(月)から使えるようになっています。 Android「広告のプライバシー」設定は、Google が 2023 年 2
当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています. Googleは2023年8月におけるシステムアップデートによって、システム管理と診断関連のサービスに関するバグの修正やプライバシーの改善、Playストアの広告バッジのテキストが[スポンサー]へと変更されています。 Google システムアップデートは、Androidデバイスのセキュリティと信頼性向上、新しい機能の追加を行うためのもので、スマートフォンやタブレット、Wear OS デバイス、Android TV および Google TV デバイス、Android Auto、ChromeOSデバイスが対象となります。 2023年8月のシステムアップデートには、次のような内容が含まれています。 Google Play ストア [スマートフォン] Google Play ストア
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